《ちょっと☆きゃわ☆じょらごん》

ちょっと☆きゃわ☆じょらごん P 無色 (7)
NEOクリーチャー:マスター・ドラゴン/ジョーカーズ 5000
NEO進化:自分の、カワイイと思うジョーカーズ・クリーチャー1体の上に置いてもよい。
このクリーチャーは、下に重ねたカード1枚につき、カワイさ+1される。
このクリーチャーが攻撃する時、カワイイと思うジョーカーズを1体、自分の手札から相手に見せ、このクリーチャーの下に置いてもよい。
相手がクリーチャーを選ぶ時、可能ならカワイさが一番のクリーチャーを選ぶ。
ジョラゴン・ポップ1:このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりにこのクリーチャーの下に重ねたカードを1枚、自分の墓地に置いてもよい。それがジョーカーズ・クリーチャーなら、そのクリーチャーの「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力を1つ使ってもよい。

DMEX-08で登場した無色マスター・ドラゴン/ジョーカーズNEOクリーチャー

元は2019年のエイプリルフールネタとして投下されたカードだが(後述)、テキストとコストの調整を経て実際のカードとして世に出ることになった。

かわいいと思えるジョーカーズのみを対象とするNEO進化、および追加で仕込めるアタックトリガーを持ち、それに対応するカワイさパンプアップ誘導、そしてジョラゴン・ポップ1を持つ。
実質的には全てのジョーカーズ・クリーチャー対象のNEO進化であり、下にカードがある時限定で誘導効果を持つことになる。

下にカードが無ければバニラ同然となるため、なるべくNEO進化によって場に出したい。アタックトリガーにより複数枚下のカードを補充できれば、それだけ相手の選択による除去を無力化でき、また《バイナラドア》《燃えるデット・ソード》など強力なcip持ちを仕込めれば相手は非常に除去をしづらくなる。ただしマッハファイター殴り返しには素通りされてしまうため注意。
単純に除去耐性を活かしアタッカーとしても活躍出来るだろう。

《ジョット・ガン・ジョラゴン》《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》と比較すると相手の除去の抑制ができ、味方を守ることが出来る点で優れる反面、能動的なジョーカーズ・クリーチャーのcip発動にはやや手間がかかるのが難点。またパワーコストに対して低く、1ターンのうちに除去を連発されると呆気なく場から離されてしまうため過信は禁物。

外見の印象に反して性能は十分強力であり、元ネタの《ジョット・ガン・ジョラゴン》とはまた違った形で活躍できる堅実なクリーチャーと言える。

  • ネタが豊富なBBPの為にあるような能力をしていたため、DMEX-08での収録を予想していた者は一定数いた。
  • テキストの変更により、このクリーチャーのカワイさが0のときは、すべてのクリーチャーを選べるように弱体化された。また、常在型能力のため、《自由の末弟 トド松》が選ばれる対象になってしまうこともある。

暫定回答

  • 進化条件である「カワイイと思うジョーカーズ・クリーチャー」は、カワイイという判断材料が『プレイヤーの心の中』という非公開情報にあるため、実際はジョーカーズ・クリーチャーならどれでも進化させられる。
    • カワイイという言葉自体も、特に外見的なことを指しているわけでもないので、性格面や「愛おしい」という意味合いでのカワイイととらえることによって、「カワイイ」と言える口実はいくらでも作れるだろう。
    • 技名である《ジョラゴン・ビッグ100》なども出せる。

環境において

DMBD-19DMBD-20発売直前のアドバンスにおいて、これをG・ストライク対策、《聖魔連結王 ドルファディロム》EXライフシールド離れた時全体除去避けに使った【ジョット・ガン・ジョラゴン】チャンピオンシップ優勝を果たした。

エイプリルフールに掲載された時のデータ

ちょっと☆きゃわ☆じょらごん P 無色 (5)
NEOクリーチャー:マスター・ドラゴン/ジョーカーズ 5000
NEO進化:カワイイと思うジョーカーズ1体の上に置く。
このクリーチャーが攻撃する時、手札のカワイイと思うジョーカーズを1枚、このクリーチャーの下に置く。
このクリーチャーは下にあるカードの数だけカワイさ+1する。
このクリーチャーのカワイさが一番なら、相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーを選ぶ。
ジョラゴン・ポップ1:このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりにこのクリーチャーの下のカードを1枚墓地に置いてもよい。それがジョーカーズなら、そのクリーチャーの「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力を1つ使ってもよい。
エイプリルフールに投稿されたカードのテキスト。実際には手に入らない

関連カード

収録セット

参考