《エコ・アイニー》

エコ・アイニー C 自然文明 (4)
クリーチャー:ファイアー・バード 2000
このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。それがドラゴンなら、自分の山札の上からさらにもう1枚、マナゾーンに置く。

DM-38で登場した自然ファイアー・バード

cipでまずタップイン指定のない1マナブーストし、それがドラゴンであればもう1マナブーストできる。
なお、1枚目に置いたのがクリーチャーではないドラゴン《Code:1059》など)でも追加マナ加速が可能。

その特性から、【連ドラ】などのドラゴンを大量に積み込むデッキで出番が回ってくるだろう。《青銅の鎧》と違い、コストが4で《コッコ・ルピア》と被らないのがポイント。
《フェアリー・ライフ》などからテンポよく進めば、最速4ターン《竜星バルガライザー》などが降臨する。

単純なマナ加速手段としてはやや不安定なので、ドラゴンを満載したデッキで追加マナブーストを最大限に引き出すか、逆に追加マナブーストを一切無視してファイアー・バード種族デッキに組み込んでもいいかも知れない。

後に1コスト軽い上に多色ドラゴンとなった《ボルシャック・栄光・ルピア》が登場。こちらは偶数コストを活かして【チェイングラスパーループ】に入れるぐらいでしか差別化できなくなった。

デュエル・マスターズ プレイスでは

エコ・アイニー C 自然文明 (4)
クリーチャー:ファイアー・バード 2000
バトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。そのカードがドラゴンであれば、自分の山札の上からさらに1枚、自分のマナゾーンに置く。(ただし、それぞれ使用可能マナは増えない)

DMPP-11で実装。
マナブーストが擬似タップインになった。《超天星バルガライゾウ》の上方修正により、アンタップインで連続してマナブーストができたら強すぎるとの判断だろう。

DMPB-03再録。しかし、《メンデルスゾーン》が登場してからはNew Divisionでもあまり使われていない。ドラゴン比率が高いなら《メンデル》で良く、ドラゴン比率が中くらいの【白赤緑ロマネヴィオラ】なら《ライフプラン・チャージャー》《龍仙ロマネスク》が優先されがち。

ただし、《龍仙ロマネスク》のようにデメリットはなく、《メンデル》軸ほどではないがドラゴンがそこそこ多くて4→7のマナカーブが成功できれば《龍素解析》などに繋がるため、差別化はできている。
《地掘類蛇蝎目 ディグルピオン》とは違いクリーチャーが残るというのは長所の一つで、S・トリガー《母なる大地》を唱えることができた場面で、自分のクリーチャーがないと相手のクリーチャーを選ぶ《父なる大地》運用しかできないが、《エコ・アイニー》が立っていればマナに引っ込めて適当な何かを出すプレイングができる。最悪《エコ・アイニー》を出し入れすれば次のターンに使えるマナを増やせる。

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考


[1] 公式でも《栄光・ルピア》は「エイコウ」だと強調している(https://youtu.be/y2_CUxHu6z8?t=159