《サイバー・GG(ダブルジー)・ハルク》

サイバー・GG・ハルク VR 水文明 (7)
クリーチャー:サイバー・コマンド 8000
ブロッカー
W・ブレイカー
自分の他の水のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚引く。
このクリーチャーまたは自分の他の水のクリーチャーが破壊された時、それと同じ名前のクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。

DMRP-02で登場したサイバー・コマンド

自分の他のクリーチャーがバトルゾーンに出た時に1枚ドローし、このクリーチャーまたは自分の他の水のクリーチャーが破壊された時に同名のクリーチャーを1体手札からコスト踏み倒しで出せる能力を持つブロッカー

手札に同名のカードを用意するという手間はかかるが、自分の水のクリーチャーに実質的な破壊耐性を付与するのと同様の強力な能力である。
自分の他の水クリーチャーが出るたびにドローできるため、展開と同時に同名カードを確保したり、破壊された時の能力を使った後に手札補充したりと自己完結しているのも優秀な所。
しかしドローソースとしては7コストと重いため、なんらかの早出し手段は用意しておきたい。

後に登場した《零王の円卓》文明は違うものの、その早出し手段としてはうってつけ。青黒でこれを入れたリアニメイトデッキが十分組める。というより単なる置きドローなら2コスト軽い《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》で十分なので、《零王の円卓》のようなブロッカーサポートが得られるW・ブレイカーという点を活かすのは必須。

  • 「破壊された時」の能力なので、「破壊されるかわりに手札に戻す」などのいわゆるモヤシを使って再度出し直すということはできない。破壊されたクリーチャーを回収して出し直したい場合は、一旦墓地に置かれた後、このクリーチャーの能力を解決する前になんらかの能力でサルベージする必要がある。
  • 自身をサーチする《ジャバン》とは相性がいい。最初の《ジャバン》が破壊されると、手札サーチされていた《ジャバン》をコスト踏み倒し出来、その《ジャバン》が能力で次なる《ジャバン》をサーチして補充されることにるため、最大で4回まで《ジャバン》が沸き続けることになる。山札に《ジャバン》を戻す手段があれば4回には留まらない。

関連カード

フレーバーテキスト

  • DMRP-02
    水文明による海底遺跡の発掘作業は続き、実際に動く遺物も見つかり始めた。

収録セット

参考