《チェーン・デスマッチ》

チェーン・デスマッチ UC 火文明 (4)
呪文
S・トリガー
バトルゾーンにある一番パワーの大きいクリーチャーを1体選ぶ。その後、バトルゾーンに残っているクリーチャーの中から一番パワーの大きいクリーチャーを1体選ぶ。同じパワーのクリーチャーが2体以上ある場合、そのうちのどちらかを選ぶ。そのクリーチャー同士をバトルさせる。

DM-32で登場した呪文

テキストがやや複雑だが、要するに「バトルゾーンにある一番パワーが高いクリーチャーとその次にパワーが高いクリーチャーをバトルさせる」という効果である。

「二番目にパワーが高いクリーチャー」が自分のクリーチャーであるとき以外は、基本的に除去呪文として使える。
トリッキーなように見えるがS・トリガーも付いているため、意外と使い勝手は悪くない。

しかしながらバトルゾーンへの依存度が高く、状況によっては味方の自滅や同士討ちも起こしかねないのが欠点。
比較対象は《カツドン「やったるで!」》あたりか。あちらは相手のクリーチャー同士をぶつけることはできないが、味方の同士討ちを起こさないため安定性では大きく勝る。

クセがあるとはいえ相手のバトルゾーンにしかクリーチャーがいなくても使用できる点やシールド・トリガーを持つ点が優位にはたらき、インフレが著しい火単色呪文プールの中でも長らく上位互換が登場することはなかった。
だがこのカードが刷られてから12年後のDMRP-19にて、ついに上位互換となる《轟戦!爆戦!!超決戦!!!》が登場。このカードの役目はそちらに譲ることとなった。

  • チェーンデスマッチとはプロレスのデスマッチのひとつで、イラストのように両者を鎖の長い手錠でつなぐものである。

デュエル・マスターズ プレイスでは

チェーン・デスマッチ R 火文明 (5)
呪文
S・トリガー
自分と相手のクリーチャーを1体ずつ選ぶ。選んだクリーチャー2体をバトルさせる。

バトルの対象が各プレイヤーのクリーチャー1体ずつに変更され、コストが1増えた。

DMPP-13期に、単純な除去呪文ではなく、効果バトルが登場したというのは《時空の火焔ボルシャック・ドラゴン》《勝利の覚醒者ボルシャック・メビウス》覚醒させるのが狙いだろう。

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考