《トムのゼリー》

トムのゼリー C 水文明 ジョーカーズ (1)
クリーチャー:ジョーカーズ 1000
ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
このクリーチャーは攻撃できない。
このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、カードを1枚引く。

DMSD-13およびDMRP-11で登場したジョーカーズ

ジョーカーズ初の文明にして初のブロッカー
手軽に守りの補強ができるのは【ジョーカーズ】にとって嬉しい。

《はずれポンの助》《夜のポンの助》以来の1コストジョーカーズクリーチャー。あちらと違って致命的なデメリットがないため、気軽にデッキに投入できる。1コストなので、《ガンバトラーG7》《ジョジョジョ・マキシマム》といったバトルゾーンジョーカーズの数を参照するカードを使う時に、その頭数として使うのもいいだろう。

離れた時に1ドローするので、《ジョット・ガン・ジョラゴン》コスト軽減Jトルネードと相性が良い。マナが余っているのなら、先に召喚してから《ジョット・ガン・ジョラゴン》バウンスして手札を補充したり、再召喚して守りを固めたりもできる。

1コストパワー1000のウィニー相打ちにして1ドローできるので、【ジョーカーズ】以外のデッキでの採用も考えられる。

  • デュエル・マスターズで唯一の「離れた時効果を持つコスト1のクリーチャー」である(2023年1月現在)。

ルール

環境において

DMEX-07で《“魔神轟怒”万軍投》が登場したことで【赤青ジョーカーズミッツァイル】が成立し、このカードはそちらのデッキにおいて《夢のジョー星》タップするためのコストとして主に使われるようになった。

《BAKUOOON・ミッツァイル》殿堂入りにより【赤青ジョーカーズミッツァイル】が構築困難になると、以降は【赤青ファイア】ムゲンクライム系統で細々使われるにとどまった。

その他

  • 元ネタは海外アニメ「トムとジェリー」だろう。元ネタはJerryだが、ゼリーの綴りはJellyである。
  • DMRP-11フレーバーテキストは「ドラゴンクエストシリーズ」に出て来るスライムの台詞が元ネタだろう。ちなみに元のセリフでは「悪いスライム」となっている。この台詞は有名なので多くの作品でパロディされているほか、元ネタのドラゴンクエストでも初登場作品以降の作品にファンサービスとしてたびたび登場する。

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

参考