《ラジコンBOY(ボーイ)

ラジコンBOY R 無色[ジョーカーズ] (6)
クリーチャー:ジョーカーズ 3000
スーパー・S・トリガー(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい。その時自分のシールドが1つもなければ、このクリーチャーにS能力を与える)
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の一番下のカードを手札に加える。
S−このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手は自身のクリーチャーを3体選び、そのうちの1体を自身の手札に加え、1体をマナゾーンに置き、1体を山札の一番下に置く。

DMRP-04裁で登場した無色ジョーカーズ

cip山札の下カード手札に加えるS・トリガー獣スーパー・ボーナスバウンスマナ送り山札送り各1体ずつの選ばせ除去を放つ。

無条件で山札の下から手札補充できる能力は非常に珍しく、J・O・E《ジョジョジョ・ジョーカーズ》《破界秘伝ナッシング・ゼロ》などとコンボする。
また、シナジーと呼ぶには消極的だが、《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》回収し損ねた有色カードも回収でき、もし2枚目の《ニヤリー・ゲット》が手に入ったら自身を参照したG・ゼロですぐに唱えられる。

難点はサイクル中ワーストと言っても過言ではない手打ちのしにくさだろう。他のカードによるお膳立てがなければ単なるパワー3000のキャントリップ持ちに過ぎず、《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》革命チェンジできることを加味してもスペックが低い。
スーパー・ボーナスジョラゴン・ビッグ1では使えないため、《ジョット・ガン・ジョラゴン》cipだけ引き出す運用とも相性が悪い。

また、スーパー・ボーナス自体も危機的状況を脱出するのには向いているが、相手依存の部分が大きく使いづらい。
まず最後のブレイクトリガーする必要がある上、相手はすでに攻撃し終わったクリーチャーを選ぶことができる。効果としては3体分の選ばせ除去だが、実際に止められるアタッカーは常に2体以下と考えて良い。

総じて、手札引いてもシールド埋まっても腐る可能性がそれなりにあるという、汎用性に問題を抱えた1枚である。
山札の下からの手札補充によほど拘らない限り、《バイナラドア》《ハクション・マスク》スペースを奪うのは難しいだろう。

その他

  • カード名の由来は古河ユニック株式会社の「ラジコンJOY」と、かつてコロコロコミックに掲載されていた漫画『ラジコンボーイ』だろう。
  • スティックコントローラーに巨大なスラスターと3ピンプラグの腕が付いたような見た目をしている。電波を送信する側がドローンとして飛び回っているのが何ともユーモラス。

サイクル

DMRP-04裁レアスーパー・S・トリガーサイクル

関連カード

収録セット

参考


公式Q&A

  • 3つ目の能力について

Q.《ラジコンBOY》のスーパー・ボーナス能力が発動した時、相手のバトルゾーンにはクリーチャーが1体しかいませんでした。どうなりますか?
A.相手が3体を選ぶときに必ずそのクリーチャーを選びます。その後は順番に解決していくので、まずは選んだクリーチャーを手札に加えます。それ以降のマナゾーンに置く効果と破壊する効果はそれ以上クリーチャーがいないので行われません。
引用元(2019.7.2)