革命聖龍(かくめいせいりゅう) ローゼンスター》

革命聖龍 ローゼンスター SR 光文明 (7)
進化クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍 12500
進化:自分の光のクリーチャー1体の上に置く。
T・ブレイカー
バトルゾーンにある自分の他の光のドラゴンすべてに「ブロッカー」を与える。
革命2:自分の他の光のドラゴンがバトルゾーンを離れる時、自分のシールドが2つ以下なら、そのドラゴンはバトルゾーンを離れるかわりにとどまる。

DMD-28で登場した進化エンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍

自分の他のドラゴンブロッカーを与え、革命2で無敵ブロッカーになるというもの。

数を並べていけばその分だけ守りが堅くなるが、対象がドラゴンなので比較的重く、通常の手ではやや並べにくい。
この辺りは同じDMD-28で収録されている《赤薔薇の精霊龍 ジェネラローズ》からドラゴンを連鎖させていけば、ドラゴンの数には困らないだろう。
革命に必要なシールドの数も、《宝珠の精霊龍 ロゼッタ》や各種エスケープ持ちである程度調節できる。

弱点としては、この手の能力にありがちな能力付与させているクリーチャー自身は除去耐性が無いということか。
自分の他のドラゴンを無敵のブロッカーにしても、このクリーチャー自身に何の耐性も無い上にT・ブレイカーを持つ大型クリーチャーなので、革命が発動してなくても真っ先に狙われる。
このクリーチャーバトルゾーンを離れたらブロッカー付与も消えてしまうため、その隙を狙われて一斉攻撃を受けることも珍しくないだろう。

対策としては《光器クシナダ》などのアンタッチャブル付与や、セイバーを持つ小型クリーチャー辺りを出してやるといいだろう。
《赤薔薇の精霊龍 ジェネラローズ》からのクリーチャー連鎖で最後に出してやれば一石二鳥。

また、このクリーチャーを2体並べて革命を発動させると、お互いに能力付与し合いこのクリーチャー自身も無敵ブロッカーとなる。
できるかどうかはともかく、通常のビートダウンでは突破困難な要塞となる。

デュエル・マスターズ プレイスでは

革命聖龍 ローゼンスター R 光文明 (7)
進化クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍 12500
進化:光のクリーチャー
T・ブレイカー
自分の他の光のクリーチャーすべてに「ブロッカー」を与える。
革命2:自分の他の、パワーが0より大きい光のドラゴンがバトルゾーンを離れる時、自分のシールドが2つ以下なら、かわりにとどまる。

DMPP-25で実装。レアになった。

ブロッカー付与の対象範囲が、光のドラゴンから光のクリーチャー全般に拡大した。
革命2の除去耐性付与は、パワー低下による破壊が対象外になった。

盤面制限があるデュエプレでは、自分の7枠すべてがブロッカーで守りができたら、相手はブロックされないオールタップバトルに勝った時、アンタップすると限られた手段でしか貫通できなくなるため、相対的にブロッカー付与に付随する防御性能が高まっている。

革命2を達成した状態で《ローゼンスター》2体以上を並べれば、相互に除去耐性とブロッカーを与え合い、それ以外の光のドラゴンもチャンプブロックしても破壊されなくなり、上記の防御状態がより強固になる。要求値は高いがさらに《不敗英雄 ヴァルハラ・グランデ》敗北回避まで出せれば本当に突破手段が限られる[1]
上記のコンボを狙う場合、《逆転のオーロラ》でシールドの個数調整を行うことで、結果としてマナが伸びて《ヴァルハラ・グランデ》のマナ武装7が無理なく達成できるのが特徴。

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考


[1] 「パワーが0より大きい」を貫通できる《狼牙獣銃拳》など大型パワー低下で破壊するか、《恐気の覚醒者ランブル・レクター》置換効果で破壊するなどが要求される。根本的なブロッカー軍団の解決にはならないが、《悪魔龍王 ドルバロムD》ランデスすれば敗北回避が解除されるため、ダイレクトアタックで勝てる状態に戻すことはできる