凶槍(スピアー)乱舞(ダンス) デスメタル・パンク》

凶槍乱舞 デスメタル・パンク SR 闇文明 (8)
エグザイル・クリーチャー:アウトレイジMAX 8000
このクリーチャーが攻撃する時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーは無限にパワーを失う。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)
W・ブレイカー
ウルトラ・ドロン・ゴー:このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、名前に《乱舞》とあるエグザイル・クリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。
自分の他の、名前に《乱舞》とあるエグザイル・クリーチャーをバトルゾーンに出すことはできない。

DMR-12で登場したエグザイルアウトレイジMAX

乱舞を対象としたウルトラ・ドロン・ゴーと、相手のクリーチャー1体を選んで無限パワー低下を与えるアタックトリガーを持つ。

ウルトラ・ドロン・ゴーによって手札乱舞がある限りあらゆる除去に対する耐性を持っているも同然であり、そのアタックトリガーも強烈。
無限パワーを失う」という若干分かりづらいテキストだが、要は最大威力のパワー低下であり、実質的な確定除去である。《光器パーフェクト・マドンナ》を消し去るのはもちろん、リンクしたゴッドリンク解除を持つ高パワー持ちのサイキック・スーパー・クリーチャー《インフィニティ・ドラゴン》《終焉の禁断 ドルマゲドンX》などの回数制限除去耐性持ちクリーチャーですら1回の攻撃で瓦解し、《ケンゲキオージャ 〜究極火焔〜》エクストラウィンを発動させずに除去することもできる。特に《ドルマゲドンX》に対して使うと強制敗北能力が発動するので、そのまま勝利を収めることが可能。
今までのパワー低下カード確定除去では成し得なかった強力な除去である。

《光牙王機ゼロカゲ》を上回るパワーでありシノビにも邪魔されないが、ハンデスによって乱舞を落とされてからの除去はさすがに耐えられない。
《スパイラル・オーラ》等でモヤシにすることでその対策にはなるが、無理に積むと事故要因になる上、素の状態でも十分な耐性なのでそこまで考える必要は無いだろう。

  • パワー計算において、正の無限大と負の無限大が同時に適用される場合、負の無限大が優先されてパワー0として扱う(2015年7月15日正式回答)。ちなみに数学的には不定形として扱い、数値が定まらなくなってしまう。暫定回答では、正の無限大と負の無限大が相殺しあって元々のパワー値になることになっていた。
  • 「デスメタル」および「パンク」は音楽ジャンルの名前である。オラクリオン《神聖牙 UK パンク》の頃の名残であろう。
    なお、現実では「デスメタル・パンク」というジャンル名は使われないが、デスメタルと(ハードコア・)パンクの両方から影響を受けた「グラインドコア」や「デスコア」と呼ばれるジャンルがある。

関連カード

収録セット

参考