死皇帝(しこうてい)ベルフェギウス》

死皇帝ベルフェギウス R 闇文明 (6)
進化クリーチャー:ダークロード 3000
マナ進化−闇のクリーチャーを1体自分のマナゾーンから選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。
クリーチャーがアンタップする時、そのクリーチャーの持ち主は、アンタップさせなくてもよい。
バトルゾーンにある他のクリーチャーがアンタップする時、そのクリーチャーを破壊する。

DM-28で登場したマナ進化ダークロード

他のクリーチャーアンタップした時にそれを破壊する能力と、クリーチャーアンタップ任意にする能力を持つ。

このクリーチャーがいる限り、迂闊にクリーチャーアンタップすることが出来なくなる。アンタップしないという選択肢も取れるが、タップ状態だと攻撃ブロックロックされた状態となってしまう。
マナ進化なので、種族を統一してデッキを組む必要がないのも利点。

相手をタップさせるカードや、タップインさせるカード、サイレントスキルのようなタップ状態の時のみ効果が発動するカードとは相性が良い。
サイレントスキルで相手クリーチャータップする《粛清者リンダホフ》や、相手クリーチャータップインさせる《スベンガリィ・クロウラー》と組み合わせると能力を活かしやすいだろう。

ただし、強力なシステムクリーチャーの宿命からパワーが低く、非常に除去されやすい。パワー3000しかないのでは、《超次元ボルシャック・ホール》《勝利のガイアール・カイザー》をはじめ、かなり多くの除去に引っ掛かってしまう。ハンデス除去カードを落としたり、《ペトリアル・フレーム》クロスするなどの対策は取りたい。

バトルゾーンに維持し続けられれば非常にいやらしい動きをするカードである。その分場持ちは悪いので、うまく専用デッキを組んでやりたい。使用者の腕が試されるカードと言える。

  • 元ネタはキリスト教における、七つの大罪に比肩する悪魔の一柱。「怠惰」「好色」を司る悪魔とされる、ベルフェゴールか。

収録セット

参考