《邪眼銃士アレクセイ候》 - デュエル・マスターズ Wiki ミラー

《邪眼銃士(じゃがんじゅうし)アレクセイ候(こう)》

DM-28で登場したダークロード/ナイト。

cip能力でサムライやクロスギアを山札送りの除去ができるS・トリガークリーチャー。
クロスギアを多用するサムライデッキの天敵とも言える。クロスギアはサムライではなくてもよいため、《バジュラズ・ソウル》や進化クロスギアも除去できる。

• 自分のカードを選ぶ事もできるので、自分の《イモータル・ブレード》等のクロスギアが邪魔になった場合に埋めたり、山札を回復させる事も一応できる。

• 破壊ではなく、山札の下に戻すので、サーチカードなしでは再利用が難しいことも利点。

• 当然サムライもクロスギアも搭載していないデッキ相手だと腐る。しかし、基本パワーが低いデッキの場合は《ノーブル・エンフォーサー》1枚で詰みかねないので1枚入れておいても損はないかもしれない。

• 多色を含めなければ、闇文明でクロスギアを除去できる初のカードである。(多色を含めるならば《永遠のジャック・ヴァルディ》が存在する。)黒単、【準黒単】などに入るだろう。

• バトルゾーンからカードを山札の下に送るカードは、これが最初。

• カード名の表記が侯爵の「侯」ではなく天候の「候」になっている。日本語としては誤りであり、フレーバーテキストでも「侯」が使われているが、エラッタは出ていないのでこの表記を正式なものとして扱う。

• 元ネタはモスクワ・ロシアのツァーリであり、ミハイル・ロマノフの長男であるアレクセイ・ミハイロヴィチだろう。

• 覚醒編環境では《爆竜 GENJI・XX》や《超時空ストーム G・XX》へのメタカードとして採用されることがあった。
  • 《超時空ストーム G・XX》については当時の裁定では進化元も含めて除去することができた。

• 当初は【速攻】でも系統でもギリギリ素出しできて腐ることが少ない革新的な《ノーブル・エンフォーサー》対策として重宝されたが、革命編環境以降は【速攻】系統のパワーライン向上による《ノーブル・エンフォーサー》の凋落、カード指定除去の充実などから環境で使われる見込みが無くなった。

• 漫画「SX」ではサドネスが天地戦で使用。前のターンに召喚された《戊辰の超人》を除去した。

デュエル・マスターズ プレイスでは

DMPP-10EXで実装。パワーが2000に上昇し、自分のカードが山札送りできなくなった。

効果は任意なため、盤面の圧迫となっている《覇翼 フェアリー・アクセラー》のようなクロスギアをあえて除去しないというテクニックも使える。

環境では、【剣誠・ドラゴン】 の《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》を除去することで全体スピードアタッカーを解除し延命できるため、便利なカードとして採用されている。

• 「サムライまたはクロスギアを1枚」から「サムライ・クリーチャー1体またはクロスギア1枚」に変更されたことで、クリーチャーでもクロスギアでもないサムライは山札送りの対象外となった。
  しかし、2021年時点のカードプールでこの条件を満たすカードはデュエプレには存在せず、TCGでもオレガ・オーラの《幽武者 ソウル・ブリンガー》ただ一枚である。

関連カード

• 《邪眼 レクセイ-1》

フレーバーテキスト

• DM-28、DMPP-10EX
  武士道など、我が騎士道の前では、あまりにも無力！――邪眼銃士アレクセイ侯

収録セット

デュエル・マスターズ

• illus.MATSUMOTO EITO
  • DM-28 「戦国編(バトル・ギャラクシー) 第1弾」（89/110）

デュエル・マスターズ プレイス

• CV:中西正樹
• illus.MATSUMOTO EIGHT
  • DMPP-10EX 「魔帝剣征 -BATTLE OF GLORY-」

参考

• ダークロード
• ナイト
• S・トリガー
• cip
• バトルゾーン
• サムライ
• クロスギア
• 山札の下
• 除去
• 山札送り