《侵略者 タンサンマン》 - デュエル・マスターズ Wiki ミラー

《侵略者(しんりゃくしゃ) タンサンマン》

DMR-18で登場したリキッド・ピープル閃/侵略者。

《蒼狼アクア・ブレイド》,《アクア船長 イソロック》に続くコスト3バニラ。

カードイラストやカード名から一見するとネタカード風だが、リキッド・ピープル閃に加えて種族に侵略者も併せ持つため、《アクア船長 イソロック》の完全上位互換にあたる。しかし、侵略者種族は実戦ではほとんど活用できず、むしろ《凶刻の刃狼ガル・ヴォルフ》や《ドギラゴン一刀双斬》に引っかかるというデメリットを生じている。

バニラであるため《アクア・ティーチャー》でドローしたり、《駱駝の御輿》でコスト軽減することができる。今後は相互互換ともども、《零次龍程式 トライグラマ》軸の【バニラビート】で墳墓避けとして採用できるだろう。

このクリーチャーの登場でコスト3バニラリキッド・ピープルは12枚使用することが可能になり、2コストの《アクア・ビークル》と《アクア戦闘員 ゾロル》も足せば、デッキの半分の20枚をリキッド・ピープルのバニラで埋めることが可能になった。

そこまでする必要は普通はないだろうが、リキッド・ピープルの選択肢として覚えておくといいだろう。

その他

• 侵略者だがリキッド・ピープル閃としての正義感が残っているのか、イラストとフレーバーテキストでは《飢えと乾き ケローラ》を助けるために、ヒーローソーダなる飲み物（？）を口から出している。《ケローラ》には全力で拒否されているが、出る場所が場所なだけに仕方のないことだろう。

• イラストに映っていたカエルは収録当初は名無しだったが、後に《飢えと乾き ケローラ》としてDMX-22で登場した。しかし《タンサンマン》に飲まされたヒーローソーダの影響で炭酸なしでは生きられない体となってしまったらしい。水のマナが1枚もないと破壊されてしまうという形で、その設定は能力に反映された。
  • その後《ケローラ》だけがマジック・ソングでよく登場するようになる逆転現象が起きたが、タンサンマンが名前だけ登場することもある。

• 元ネタは、ペプシコーラのイメージキャラクター「ペプシマン」と、やなせたかし原作のヒーロー「アンパンマン」だと思われる。

関連カード

• 《蒼狼アクア・ブレイド》
• 《アクア船長 イソロック》

• このカードに描かれているクリーチャー
  • 《飢えと乾き ケローラ》

相互互換

フレーバーテキスト

• DMR-18
  「ムムム！乾きに乾いた若者を発見！さぁ、我が口からほとばしるヒーローソーダをお飲み！」
  「ゲロゲロゲーロ（勘弁してください）」
  「ムムム！そんなに喜んでくれるなら、サービスでもう一杯！」
  「ゲロゲロゲーロ（いらねっつってんだろ！）」

収録セット

• illus.Tonbi Aburaya
  • DMR-18 「革命編 第2章 時よ止まれミラダンテ!!」（53/71）

参考

• リキッド・ピープル閃
• 侵略者
• バニラ