神託(しんたく)のメシア 鑑真(がんじん)

神託のメシア 鑑真 秘 無色 (8)
クリーチャー:オラクル 8000
ブロッカー
自分のターンのはじめに、このクリーチャーがタップされていたら、自分の山札を見る。その中から、コストの合計が11以下になるように無色クリーチャーを2体まで選び、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。
W・ブレイカー

DMR-08で登場した無色オラクル
自分のターンのはじめにタップされていれば、山札から無色クリーチャーコスト踏み倒しできる。

コスト踏み倒しの対象は「コストの合計が11になるように2体まで」なので範囲はかなり広い。凶悪な能力を持つ《「祝」の頂 ウェディング》ですらデッキから直接引っ張りだすことができる。

ただしその条件が厳しく、自分のターンのはじめにこのクリーチャータップされていなければならない。
当然召喚したターンには攻撃できずタップもされないため、まともに効果を使おうとすれば召喚→相手ターン攻撃→相手ターンを経てやっと能力の発動タイミングがやってくることになる。
ブロッカー持ちなのでブロックすれば相手ターンでもタップできるものの、それを分かっていて相手が弱小クリーチャーで殴ってくるとは思えず、むしろブロッカー除去に狙われてしまうデメリットと言える。
そのため、この能力を使うならばスピードアタッカーを付与したり、《ドンドン打つべしナウ》《逆転王女プリン》を使うことで出来るだけ素早くタップさせたいところ。
その様に苦労して無色クリーチャーコスト踏み倒ししても、そのターン中は召喚酔いしているため、出来る限りcip持ちを呼び出すか、あるいはスピードアタッカー付与を用意しておきたい。

  • 王道篇開始時点で、公式カード検索に掲載されていないカードの1つ。
  • 名前の由来は鑑真。奈良時代の実在した僧侶であり、唐から苦難の末日本へ渡り、戒律を伝えた。

関連カード

フレーバーテキスト

  • DMR-08
    力なき民よ! 我らが主達を導きましょう!

収録セット

参考


[1] 通常「ターンのはじめに」の誘発型能力ターン起因処理を行った後に誘発する。(総合ルール501.1.および501.2.)