聖邪(せいじゃ)のインガ スパイス・クィーンズ》

聖邪のインガ スパイス・クィーンズ P 光/闇文明 (2)
クリーチャー:オラクル 3000
ブロッカー
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
自分のゴッド・ノヴァ OMGの召喚コストを1少なくしてもよい。ただし、コストは1より少なくならない。

DMD-14で登場した/オラクル

ゴッド・ノヴァOMGコスト軽減を持つブロッカー

軽減できるのはあくまでゴッド・ノヴァOMGのみであり、ゴッドゴッド・ノヴァには対応していないため、《ゴッド・ルピア》と比べると幾分使いにくい印象を受ける。

とは言え、コスト軽減ブロッカーを兼ねられる存在の強力さは、《王機聖者ミル・アーマ》ですでに証明済みであり、自然の入らないゴッド・ノヴァOMG専用デッキでは活躍が期待できよう。

  • カード名の由来は、イギリスの女性音楽グループ「スパイス・ガールズ」と、アメリカのプログレッシブバンド「クイーンズライク」かアメリカのロックバンド「クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ」だと思われる。
    また、双子の名前の由来は香辛料のミントとバジル(バジリコ)である。
    • 香辛料の名前ということでオラクルの命名ルールに沿っているが、一方のオラクルの要素はない。

デュエル・マスターズ プレイスでは

DMPP-20で実装。レアリティコモンになった。

コスト軽減の対象はゴッドに変更され、強制で適用するようになった。

【オラクル】を組む場合、心情的に《インガ・ルピア》を入れたくなるが、《インガ・ルピア》はコスト4の重さでコスト軽減以外の能力を持たないが、《スパイス・クィーンズ》はコスト2の軽さかつパワー3000のブロッカーであり、軽減先を召喚する前段階では《スパイス・クィーンズ》のほうが牽制に役立っている場面が多い。

実際に狙えるかは別の話だが、2ターン目に1体目の《スパイス・クィーンズ》、3ターン目に2体目を召喚できていれば、4ターン目にこのクリーチャーのコスト軽減効果と《神人類 ヨミ》側のシンパシーで召喚することができる。
自然抜きで4ターン目《ヨミ》を狙うなら、1ターン目《転々のサトリ ラシャ》、2ターン目《スパイス・クィーンズ》、3ターン目オラクル・クリーチャーの3体でも《ヨミ》の召喚コストを4にできる。その条件の一部を《戦慄のプレリュード》で差し引き2軽減に差し替えることでも可能。2枚《スパイス・クィーンズ》を素引きするよりは条件がゆるい。

なんにせよ、自然を入れないタイプの《ヨミ》デッキでは《スパイス・クィーンズ》は《インガ・ルピア》以上に価値があるということ。

関連カード

フレーバーテキスト

  • DMD-14
    聖なる力を持つわたしでもイズモ様は救ってくださるのです。  ---聖邪のインガ バジル
    邪なる力を持つわたしでもイズモ様は救ってくださるのです。  ---聖邪のインガ ミント
  • DMPP-20
    「聖なる力を持つわたしでも」「邪なる力を持つわたしでも」『イズモ様は救ってくださるのです』――聖邪のインガ バジル&ミント

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考