破壊神(はかいしん)デス》

破壊神デス P 闇/火文明 (10)
クリーチャー:ゴッド 11000+
スピードアタッカー
W・ブレイカー
トライ・G・リンク:《龍神ヘヴィ》の右横または《龍神メタル》の左横、またはその間。
このクリーチャーは、《龍神ヘヴィ》と《龍神メタル》の2体とリンクした時、相手のゴッド以外のクリーチャーをすべて破壊する。
このクリーチャーは、《龍神ヘヴィ》と《龍神メタル》の2体とリンクしている時「ワールド・ブレイカー」を得、相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーを選ぶことはできない。(ただし、このクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい)

DMC-40で登場した/重量級ゴッド

初のトライ・G・リンクが可能なゴッド
10マナスピードアタッカー付きW・ブレイカー
単体では微妙なスペックだが、このクリーチャーの真価はトライ・G・リンクを達成した時に発揮される。

トライ・G・リンクに成功するとcipで相手限定の《バイオレンス・ヘヴン》を放ち、相手の場を一掃することができる。また、パワーは23000となりワールド・ブレイカーアンタッチャブルを得るので、単体で相手のシールドを全て叩き割ることが可能。さらに、《龍神ヘヴィ》G・リンクしているので、《超神龍アバス・ノナリス》のように自身に対して攻撃を強要できるというオーバーキルの塊となる。

相手のゴッド以外のクリーチャーは全て破壊される上、クリーチャーを出してもパワー23000のヘヴィ・デス・メタルに自爆特攻しなければならない。おまけに、除去しようにもアンタッチャブルを得ているため、《デーモン・ハンド》《ドンドン吸い込むナウ》などは大方無力化されてしまう。この状態に持ち込んだ段階で勝利はほぼ確定したようなものであり、エンドカードとしては十分すぎる力を持つ。

ただし、自身のコストが非常に重いため、ヘヴィ・デス・メタルの完成は非常に難しい。
現在では、より扱いやすくなった《破壊神デスペラード》《暗黒破壊神デス・フェニックス》が登場しており、ヘヴィ・デス・メタルでの出番はそれらに引き継がれている。

とはいえ、トライ・G・リンクに成功した時の威力は魅力的ではあり、あえてこのカードを使ったデッキビルディングに挑んでみるのも一興だろう。その場合は、サーチコスト踏み倒しを駆使して何とか早めにこのカードを引っ張り出せるようにしたい。

  • 漫画ではインドで奉られてたことから破壊神シヴァと神鳥ガルーダがモチーフだと思われる。また、トライ・G・リンクは三神一体の概念を表しているのだろう。
  • 「デュエマTV」#30の解説によると、超獣世界では世界の繁栄により引き起こされる飽和での崩壊を防ぐために世界の破壊を行う役割を持つ。それでも世界が煮詰まり破壊出来ないと判断した場合《破壊神デスペラード》へと姿を変えるという。
  • イラストの下の方をよく見ると《破壊神デス》が、足を何かに乗せている(踏みつけている?)ように見える。惑星かなにかだろうか。

デュエル・マスターズ プレイスでは

単一のカードとしては存在せず、《破壊龍神》でのみバトルゾーンに登場させることができる。

カード単体として登場できないが、リンク後にワールド・ブレイカーの水準であるパワー24000に届かせるため、パワー12000に上昇している。

  • 見栄えの問題で、パワー12000化と同時に全く意味のないT・ブレイカーにも変更されている。

リンク対象

関連カード

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考


公式Q&A

  • カード特性について

Q.自分のリンクしている《龍神ヘヴィ》《破壊神デス》《ダーク・ルピア》がバトルゾーンにいる状況で、相手は《デーモン・ハンド》を唱えました。効果で《龍神ヘヴィ》《破壊神デス》を破壊する際、自分はそのうち《破壊神デス》のみを墓地に置きましたが、《ダーク・ルピア》の「自分のドラゴンが破壊された時」の能力はトリガーしますか?
A.はい、トリガーします。リンクしているゴッドは、それぞれの特性をすべて持っています。墓地に置かれた《破壊神デス》はドラゴンを持ちませんが、リンクしていた《龍神ヘヴィ》はドラゴンを持ちますので、《ダーク・ルピア》の効果で相手のクリーチャーを1体破壊できます。

+  総合ルール 803.1b

引用元(2021.9.7)