未来(みらい)設計図(せっけいず)

未来設計図 UC 自然文明 (2)
呪文
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
自分の山札の上から6枚を見る。その中からクリーチャーを1体選び、相手に見せてから手札に加えてもよい。その後、残りを好きな順序で山札の下に置く。

DM-36で登場した自然呪文

《進化設計図》の派生カードの1つ。効果の対象は見た6枚の中のクリーチャー1体となっている。

キーカードが定まっているデッキで使えばそのカード手札に入れられる確率が大幅に上がるので、そのようなデッキでこそ輝く呪文と言える。
特に3ターン目でアクションを起こしたいデッキでは重宝される。

コストが1増えると、山札のどこからでもクリーチャーサーチできる《ディメンジョン・ゲート》があるため、デッキによって使い分けるべきである。

環境において

登場当初は「山札全体から選べる《ディメンジョン・ゲート》に汎用性で大きく劣る」「2ターン目までに引けなければ実質的に《ディメンジョン・ゲート》」と評価が悪かった。現在よりカードプールが貧弱で、後年のような軽量級初動サーチ基盤が未成熟であったのも不利に働いた。

だが覚醒編環境高速化によってその評価は高まった。軽量級ニンジャ・ストライクシステムクリーチャーサーチに積極利用されるようになった。

その後、革命編環境【緑単ベアフガン】を始めとする自然系の侵略デッキ、革命ファイナル環境【ドギラゴン剣】を始めとする色の合う革命チェンジデッキ【緑単ループ】系統などのコンボデッキの隆盛により、全盛期を迎えた。

その後も新章デュエル・マスターズ環境【白緑メタリカ】王来篇環境【JO退化】などのような環境を支配したループコンボデッキゴッド・オブ・アビス環境に進出した【緑単オービーメイカー】のような緑単を始め、色の合うコンボデッキや緑単全般に堅実なサーチとして利用された。

ただ、《天災 デドダム》の登場、《進化設計図》の躍進、《巨大設計図》爆発的強化など、サーチや手札補充インフレから、王来篇環境辺りからは「数合わせ的にサーチ基盤を支える1枚」程度の評価に落ち着いた。

他のカード・デッキとの相性

比較対象

カードイラストについて

メディアにおいて

その他

デュエル・マスターズ プレイスでは

未来設計図 UC 自然文明 (2)
呪文
S・トリガー
自分の山札の上から6枚を見る。その中からクリーチャー1枚を公開してから手札に加えてもよい。その後、残りをランダムな順番で山札の一番下に置く。

DMPP-14で実装。

比較対象の《ディメンジョン・ゲート》探索になり使い勝手が大幅に悪化しているため、相対的な価値が上昇している。

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考