龍素知新(ドラグメント・イノベーション)

龍素知新 R 水文明 (5)
呪文
コスト7以下の呪文を1枚、自分の墓地からコストを支払わずに唱える。唱えた後、その呪文を墓地に置くかわりに自分の山札の一番下に置く。
※殿堂入り

DMR-16極で登場した呪文

墓地にあるコスト7以下の呪文を1枚、コスト踏み倒し唱えることができる。

《龍素記号Sr スペルサイクリカ》のように手札に戻す能力こそついていないが、墓地肥やしと組み合わせれば、最速4ターン目にコスト7の呪文を唱えることができる。特に早期の《ロスト・ソウル》は絶大な威力を発揮するだろう。

ルール

  • チャージャー《革命の鉄拳》のような、唱えた後に置換効果で特定のゾーンに置かれる能力を持っている呪文を唱えた場合、その呪文の置換効果が優先して適用され、山札の一番下ではなく指定されたゾーンに移動する。

環境において

革命編環境における【知新ロマノフ】で最初の活躍を果たす。

革命ファイナル環境から新章デュエル・マスターズ環境にかけては【知新ジャスティス】で活躍。

【知新ジャスティス】《テキサス・ストーム》の登場以降《フォース・アゲイン》のリペアを獲得した格好となり、《テキサス・ストーム》シールドブレイクする効果よりそれまで不自由であった1ショットキルのプランが取れるようになった。さらに《無双と竜機の伝説》の登場によりカウンター札のケア手段まで獲得。このように呪文が出るたびに【知新ジャスティス】のリペア・強化がなされるため、これ以上の周辺パーツの規制を行ってもきりがないという判断もあったのか、2018年3月1日にこのカード本体が殿堂入りとなった。

これ以降はループを行うのに《邪眼右神ニューオーダー》《テキサス・ストーム》を介する必要が生まれた。【クイーン・アマテラスループ】《失われし禁術の復元》によるコスト4中心の無限ループリペアする必要が生まれた。

このカードの殿堂入り後に開催された「デュエル・マスターズグランプリ-6th」では、3位入賞を果たした3人1組の内の1人が使用した【白青黒超次元】に1枚挿されていた。他にピン投の呪文は《超次元ガロウズ・ホール》《魂と記憶の盾》であったため、ほぼほぼ《超次元ガロウズ・ホール》の嵩増しに使用されたと推測される。

その後呪文の早撃ちや墓地からの呪文コスト踏み倒し、殿堂入りカードにアクセスするための山札掘削のインフレにより、徐々に使われなくなった。

ループの手順

  1. 《龍素知新》Aを唱えて墓地にある呪文Xを唱え、呪文Xを山札の下に置く。 墓地 《龍素知新》A 手札または墓地から唱えた光、水、闇の呪文のストック 《龍素知新》A 呪文X
  2. 《邪眼皇アレクサンドルIII世》能力により、山札から呪文Xと《龍素知新》Bを唱える。墓地 《龍素知新》A 《龍素知新》B 呪文X
  3. 《龍素知新》Bの効果墓地にある《龍素知新》Aを唱える。 墓地 《龍素知新》B 呪文X 手札または墓地から唱えた光、水、闇の呪文のストック 《龍素知新》
  4. 《龍素知新》Aの効果墓地にある呪文Xを唱え、呪文Xを山札の下に置く。墓地 《龍素知新》B 手札または墓地から唱えた光、水、闇の呪文のストック 《龍素知新》 呪文X
  5. 2に戻る(AとBは逆)。

その他

  • 対するDMR-16真版のイラストはアクア・メディアクリエイターが手から盾のようなものを出している。これはイラストレーターによると《魂と記憶の盾》とのこと。
  • カード名の由来は四字熟語の「温故知新」をもじったものと思われる。

デュエル・マスターズ プレイスでは

龍素知新 R 水文明 (5)
呪文
自分の墓地からコスト7以下の呪文をコストを支払わずに唱える。唱えた後、その呪文を墓地に置く代わりに自分の山札の一番下に置く。(自分の《龍素知新》のこの効果は、各ターン中1回のみ発動する)

DMPP-24で実装。

ターン1の制限が付いた。ループの危険性があることが自明のため、致し方ない調整と言える。

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考