Code(コード)1059(ヘブン)

Code:1059 MAS 水文明 (5)
オレガ・オーラ:ドラゴン・コード/トリックス/デリートロン +4000
これを付けたクリーチャーに「パワード・ブレイカー」を与える。(「パワード・ブレイカー」を持つクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)
DL-Sys:これを付けたクリーチャーの攻撃の終わりに、相手の墓地にある呪文を1枚コストを支払わずに唱えてもよい。そうしたら、その呪文を相手の山札の一番下に置く。その後、このオーラを自分の他のGRクリーチャー1体に付けてもよい。
自分のターンの終わりに、GR召喚する。
オレガ・オーラ:これを自分のGRクリーチャー1体に付けるか、1体GR召喚してそれに付ける。そのクリーチャーがバトルゾーンを離れたら、これも同じゾーンに行き、その後、そのGRクリーチャーは自分の超GRの一番下に戻る。

DMRP-11で登場したドラゴン・コード/トリックス/デリートロンオレガ・オーラ

専用能力DL-Sysで、このオーラを付けたGRクリーチャー攻撃の終わりに相手の墓地呪文を唱えることができ、さらに他のGRクリーチャーに横跳びすることができる。
事前に出しておいた他のGRクリーチャーに付け替えることでパワード・ブレイカーで打点を上げながら連続で相手の呪文を使うことができる。コスト文明等に制限はなく、呪文中心のデッキ相手には絶大な効果を発揮する。

さらにターン終了ステップGR召喚を行う能力のおかげで攻撃が出来ない時でも展開のサポートができる。前述の相手の呪文を使いながら連続攻撃をする流れとも非常に相性が良い効果である。

呪文ツインパクト中心のデッキ相手には非常に相性がよいものの、そうでないデッキに対してはパンプアップや二回は行われるGR召喚に留まる。
相手によって強さが大きく変動するカードであり、環境に呪文中心のデッキが多いのであればメタカードとしての採用もあり得るが、いかんせん汎用性のあるカードとは言い難い。

既存のドラゴンデッキに入るグッドスタッフというよりは、専用デッキで力を発揮するタイプのカードである。
このカードに寄せた【5色コントロール】としては【5色Code:1059】が存在する他、GRクリーチャーの展開を得意とする【バニラオーラ】ではフィニッシャーの一つとして使われている。

  • 相手の墓地の呪文を唱える性質上、ハンデスランデスと組み合わせてあらかじめ強力な呪文を墓地に送ってしまえばこのクリーチャーのDL-Sysも活かしやすくなる。
  • DL-Sys能力で、唱えることができない呪文は選ぶこともできない。唱えられない呪文を選んで、それを山札の下に置くといったことはできない。参考
  • 半透明な体で分かりづらいが、通常版では左手から、シークレット版では口から光線を放とうとしている。
  • 1059は「10・5・9」→「10(テン)・5(ゴ)・9(く)」→「てんごく(天国)」それを英語に訳して heaven (ヘブン) と考えられる。

アニメにおいて

  • アニメ『デュエル・マスターズ!!』でギャップが使うマスターカードとして登場。声優は髙坂篤志氏。
    失われたドラゴンのデータを集めて生み出された人造のデータ・ドラゴン。
    生み出された直後は不完全な状態であり、カードの見た目もバグを起こしたかのようなモザイク状態だった。
    キャップとの真のデュエルを経たことでギャップがこのカードを生み出すのに必要な理論を理解し、完全なカードとなっている。
  • 漫画版では登場していない。

関連カード

収録セット

参考


公式Q&A

  • カード特性について

Q.自分のバトルゾーンに《卍∞ ジ・エンデザーク ∞卍》を付けた《アネモIII》がいます。《地掘類蛇蝎目 ディグルピオン》を召喚した場合、効果はどう処理されますか?
類似例:《Code:1059》
A.《卍∞ ジ・エンデザーク ∞卍》はバトルゾーンにあるドラゴンなので、自分の山札の上から1枚をマナゾーンに置きます。その後、《地掘類蛇蝎目 ディグルピオン》以外のドラゴンクリーチャーがバトルゾーンにいないため、《地掘類蛇蝎目 ディグルピオン》はマナゾーンへ置かれます。
引用元(2019.11.15)

Q.《Code:1059》は種族にドラゴンを持っていますが、《メガ・メイキング・ドラゴン》の能力で《Code:1059》をバトルゾーンに出せますか?
A.はい、カードタイプの指定はないので、オレガ・オーラである《Code:1059》も出すことができます。
引用元(2020.7.10)

+  類似裁定(2021.2.5)

Q.自分の《Code:1059》をバトルゾーンから墓地に置いた時、《黒神龍グールジェネレイド》の「ドラゴンが破壊された時」の能力はトリガーしますか?
類似例:《ダーク・ルピア》
A.はい、トリガーします。オーラが墓地に置かれても、それは破壊されたことになります。《Code:1059》はドラゴンですので、それが破壊されたことにより《黒神龍グールジェネレイド》の能力がトリガーします。
引用元(2022.4.8)

  • 2つ目の能力について

Q.《Code:1059》を付けたクリーチャーが相手のS・トリガーでバトルゾーンを離れた場合、DL-Sysの能力は使えますか?
A.いいえ、DL-Sysは、このカードがバトルゾーンになければ使うことはできません
引用元(2019.9.20)

Q.相手の墓地に呪文がない時、《Code:1059》のDL-Sysの能力は使えますか?
A.はい、呪文がなくても「その後、このオーラを自分の他のGRクリーチャー1体に付けてもよい。」の部分を使うことが可能です。
引用元(2019.9.20)

Q.《Code:1059》を付けたクリーチャーの攻撃の終わりに、相手の墓地から《瞬閃と疾駆と双撃の決断》を唱えました。《瞬閃と疾駆と双撃の決断》の3番目の能力を使い、《Code:1059》を付けたクリーチャーを選んだ場合、アンタップできますか?
A.いいえ、アンタップできません。まず、攻撃終了ステップの開始時に《Code:1059》の能力が誘発します。その解決中に他の「攻撃の終わりに〜」という条件で誘発する能力を得たり、その能力を持ったクリーチャーが出たとしても、既に能力が誘発するタイミングは過ぎてしまっているため、使うことができません。
引用元(2020.7.10)

Q.《Code:1059》を付けたクリーチャーの攻撃の終わりに、相手の墓地にある《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》の呪文側を唱えました。この《Q.Q.QX.》は、バトルゾーンにどちらのクリーチャーとして出ますか?
類似例:《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》
A.バトルゾーンに相手のクリーチャーとして出ます。
引用元(2021.2.5)