D(ディー)天牢(てんろう) ジェイルハウスロック》

Dの天牢 ジェイルハウスロック R 光文明 (5)
D2フィールド
自分のクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選び、タップする。(まず何を攻撃するか選んでから、タップするクリーチャーを選ぶ)(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)
Dスイッチ:自分のターンの終わりに、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、相手のタップしているクリーチャーすべてを、表向きのまま、新しい1つのシールドにまとめて持ち主のシールドゾーンに置く。

DMR-22で登場したD2フィールド

自分のクリーチャー攻撃時に相手クリーチャーをタップし、自分のターン終了時Dスイッチで相手のタップされているクリーチャーをすべて表向きで1枚のシールドに纏める。

相手へのタップと全体シールド送りを1枚でこなすことができるフィールド
タップがアタックトリガーなのでタップしたクリーチャーをそのまま攻撃することはできないが、お互いに盤面を展開して膠着状態になった時など、味方のパワー次第では盤面を一気に制圧することが可能。場にあるだけで相手への牽制になる。

加えてシールド送りの条件も緩く、タップはしたが仕留め切れなかったクリーチャーをターン終了ステップにまとめて除去できる。
相手が速攻デッキであれば1ショットキルし損ねた返しのターンでこのフィールドを出し、D2スイッチで一挙にシールド送りにできる。特に《閃光の守護者ホーリー》などオールタップS・トリガーとは相性が良い。

Dスイッチでシールド送りにしたカードは1枚の束になるため、それを一気に墓地に落とせるシールド焼却との相性が良い。
攻撃時にブロッカータップさせられることもあり、【ボルメテウスコントロール】と好相性。

《D2J ジェルヴィス》とはデザイナーズコンボを形成している。
こちらのDスイッチで相手のシールドを増やすことで《ジェルヴィス》のコスト軽減をサポートし、さらに《ジェルヴィス》がいれば自分のターン中はタップするかわりにフリーズとなる。

環境において

DMRP-06期にデッキスペースを圧迫しないオールタッパーである《龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク》が登場してから【白単天門】でよく使われるようになった。
それまではタップするために攻撃する必要がある点、《異端流し オニカマス》などのアンタッチャブルタップできない点が弱点だったが、《龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク》のおかげである程度補われている。

同じような理由で【白青ロージアミラダンテ】でも一時期使われた。

DM24-RP1期にはアドバンス【逆アポロ】でのチャンピオンシップ優勝報告も見られる。

その他

  • カード名の元ネタはアメリカの歌手エルヴィス・プレスリーの楽曲「監獄ロック(原題:Jailhouse Rock)」から。《D2J ジェルヴィス》の元ネタもエルヴィスである。

アニメにおいて

サイクル

DMR-22単色D2フィールド

関連カード

収録セット

参考