【除去ドラゴン】

【除去コントロール】デッキに除去のコンセプトに適合するドラゴンフィニッシャーとして投入したデッキを指す。
そのため、採用されるドラゴン《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》《バザガジール・ドラゴン》など非常に限られているのが特徴。

ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン SR 火文明 (7)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 7000
W・ブレイカー
このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加えるかわりに持ち主の墓地に置く。

ハンデス呪文《スケルトン・バイス》《ロスト・ソウル》等)や火力呪文《地獄万力》《サウザンド・スピア》等)で除去によるコントロールを行いつつ《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》につなぎ、相手にアドバンテージを与えずに安全にシールドを破壊するデッキ

赤黒の2色もしくはドロー強化で青を加えた青黒赤の3色で構成されるが、《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》以外のアタッカーは基本的に不要なためデッキのほとんどが呪文で構成される。
アタッカー以外としては《エグゼズ・ワイバーン》等の殴り返し用クリーチャー《ブラッディ・イヤリング》《ストーム・クロウラー》等当時の【除去コントロール】のお約束とも言えるブロッカーが投入されやすい。

なお、あくまで《ロスト・チャージャー》《スケルトン・バイス》が殿堂入りする以前に存在したデッキタイプの事を指し、【白青黒】赤の4色構成の【除去コントロール】デッキ《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》《バザガジール・ドラゴン》タッチで加えたデッキを除去ドラゴンとは呼ばない。

  • 略して"除去ドラ"と言う場合もある。
  • GBAの「デュエル・マスターズ3」で、主人公の切札 勝舞が最強デッキとして使用する。

参考