ヤカンマン

漫画「デュエル・マスターズ」とアニメ「デュエル・マスターズ チャージ」の登場人物。
初登場時は素顔であり、その後バケツマンの部下だと判明してからはヤカンを被っている。
身体能力は非常に高く、ガルドのメンバーからあまりに凶暴と言われたH (ヘンドリクス)を一方的にボコボコにしている。
また、被るヤカンには飛行能力が搭載されており、勝舞とれく太を連れて飛行した事も。
「FE」にて息子のキュースマンが登場した。

描写や言動から、バケツマンからの命令で「不亞城を目指す切札 勝舞に邪魔者を排除しながら追いつき、《無双竜機ボルバルザーク》を勝舞に使わせてカードの覚醒を促しつつ勝舞の実力を測り、可能ならカードを覚醒させて不亞城の場所を突き止め、実力が十分と判断したならそのままカードを譲渡・戦力として一刻も早く不亞城に辿り着く様にサポートに回り、不十分と判断したなら旅を止めさせる」といった目的で動いていたと思われる。
また、勝舞については「タダ者ではない」「わずかな可能性にかける熱いデュエリスト」と事前に聞いていた模様。

勝舞との初邂逅時は勝舞に《無双竜機ボルバルザーク》を渡し、デッキを作らせてからデュエルに。
使用デッキカラー白青《栄光の精霊アイリス》《電脳聖者タージマル》《電脳聖者エストール》などで防御を固め、《陽炎の守護者ブルー・メルキス》で攻める戦法を見せた。

ザキラに敗北した勝舞をかばって死亡したが、「SX」終盤に勝舞の葬儀に参列している。
勝舞が使ったデュエルマスターの力は、仮死状態だった勝太が目覚めた他にも、世界中で奇跡が起こったと説明されているので、ヤカンマンも生き返ったのかもしれない。

「チャージ」での使用デッキは/自然ステロイドカラー。
《砕神兵ガッツンダー》《肉弾兵ウルティモ》などのアンタップキラー《エメラルド・クロー》《パワード・スタリオン》で強化する戦術で勝舞を苦しめた。
最終的には2枚の《ファイナル・ドラグアーマー》をクロスした《ボルベルグ・クロス・ドラゴン》に敗れる。

  • アニメ「VS」の30話において、土瓶村の住民たちに紛れ彼らしき人物が登場していた。モブとしての登場だった為、台詞はない。

関連カード

参考