リキッド・ピープル

デッキとしてのリキッド・ピープル→【リキッド・ピープル】

DM-01 第1弾から存在する文明の主力種族

半透明の人型をしており、設定上は文明の科学力によって生み出される戦士とされる。言語を扱うことも可能。
もともとサイバーロードほどではないにせよ知識は高かったが、エピソード2時点ではサイバーロードに匹敵するほどに至っているようだ。
liquid people(液体人間)の名の通り全身が液体でできており、背景ストーリーではロック・ビーストなどの高熱によって蒸発することもしばしば。

進化クリーチャーを除くと全体的にパワーは低め。クリーチャー戦闘にはそれほど強くないが、非常に数が多いうえ特異な能力を持つものが多い。
力以前に頭脳、技という文明の特徴を体現している種族である。

命名ルールは「アクア・〜」。進化すると「クリスタル・〜」で、ケンタウルスのような半人半馬型となる。
チームウェイブを持つリキッド・ピープルのルールは「アクア・〜」に動画ジャンルの要素を取り入れている。

多種族のときは「電脳」。しかし、《電脳聖霊グラリス》(ゲル・フィッシュ)や《電脳鎧冑アナリス》(サイバーロード)など、リキッド・ピープルではない文明で使われる場合がある。
エンジェル・コマンドではない「聖霊」の《聖霊提督セフィア・パルテノン》のように、「電脳」という冠詞の使い勝手が良いからだろう。

アクア・ハルカス C 水文明 (3)
クリーチャー:リキッド・ピープル 2000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを1枚引いてよい。
アクア・サーファー UC(R) 水文明 (6)
クリーチャー:リキッド・ピープル 2000
S・トリガー
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。
クリスタル・ランサー UC(R) (6)
進化クリーチャー:リキッド・ピープル 8000
進化−自分のリキッド・ピープル1体の上に置く。
このクリーチャーはブロックされない。
W・ブレイカー

基本セットから全てのシリーズに登場しているため、前述の通り非常に数が多い。基本的に非力でコントロールには向かないが、ビートダウンが得意である。

【バニラビート】の核となる《アクア・ティーチャー》や、連鎖で展開をサポートする《アクア・ジェスタールーペ》などが存在する。また、進化クリーチャー《クリスタル・アックス》《クリスタル・スーパーパラディン》などブロックされないバウンス能力によってブロッカーに強いことが特徴。
また、《アクア・ガード》から《クリスタル・ブレイダー》進化することで、2ターン目から素早く殴りかかることもできる。

初期の環境《クリスタル・ランサー》《クリスタル・パラディン》が活躍してからはサイバー・ウイルスサイバーロードの影に隠れてきたが、エピソード3終盤で《超閃機 ジャバジャック》が登場してからは相性のいいカードのラインナップに恵まれる。

ドラゴン・サーガで現れたクリスタル・コマンド・ドラゴンリキッド・ピープル閃と深いかかわりを持つのも追い風である。

  • エピソード2でフィーチャーされた種族の一つ。教育機関に関係する言葉がカード名に使われているが、これは背景ストーリーに登場するリキッド・ピープルの組織「アカデミー」の存在も関係している。ちなみに、同じくフィーチャーされたヘドリアンは「学校にある物」がカード名に使われており、若干の違いがある。
    • エピソード2でフィーチャーされた際のイラストは、独特な姿勢をしているクリーチャーも多く「ジョジョの奇妙な冒険」に登場する「スタンド」を思わせるようなものも多かった。pixivでのイラストレーターのコメントをみると、本当にそれらをモチーフにしていたようだ。《アクア・インターン》がイラストに登場する《シガーロス》では、この《アクア・インターン》が、さらに「スタンド」のようなものを伴っている。
  • 略称はリキピ、リキピー。『デュエルマスターズ 超全集 革命ファイナル』では後者の略称が使われている。リキッド・ピープルを和訳した「液体人間」も稀に使われる。

リキッド・ピープルに関連する効果を持つカード

リキッド・ピープルを進化元とするカード

参考

リキッド・ピープル(種族カテゴリ)

テキストに登場する「リキッド・ピープル」という語は、名前に「リキッド・ピープル」とつく種族全体を指す。元々は「リキッド・ピープル」という種族のみを指す用語だったが、アウトレイジエラッタの影響とリキッド・ピープル閃の登場によりカテゴライズされ、新たな概念として生じた。

「リキッド・ピープル」とある種族

参考