ループ覚醒(かくせい)

DM-38で登場した能力語
通常、覚醒とは「コストの大きいほうに裏返す」事を指すが、ループ覚醒を持つサイキック・クリーチャーは、表と裏の両面が同じコストを持つ。そのため、裏返す先の指示がコストではなくカード名になっている。
初出は、全制覇挑戦パック Vol.3に収録された《時空の戦猫シンカイヤヌス》/《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》

時空の戦猫(せんびょう)シンカイヤヌス UC 水文明 (4)
サイキック・クリーチャー:ブルー・モンスター 4000
M・ソウル
K・ソウル
このクリーチャーに覚醒した時、カードを1枚引く。
ループ覚醒−自分のターン中に火のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、このクリーチャーを《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》のほうに裏返す。
時空の戦猫(せんびょう)ヤヌスグレンオー UC 火文明 (4)
サイキック・クリーチャー:フレイム・モンスター 4000+
M・ソウル
K・ソウル
このクリーチャーに覚醒した時、バトルゾーンにある自分のクリーチャーを1体選ぶ。そのターン、そのクリーチャーは「パワーアタッカー+2000」と「スピードアタッカー」を得る。
ループ覚醒−自分のターン中に水のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、このクリーチャーを《時空の戦猫シンカイヤヌス》のほうに裏返す。

覚醒条件さえ踏めば、1ターン中に何度も覚醒できる。

ルール

  • 覚醒先のカード名が指定されているため、能力や解決中の効果をほかの多面クリーチャーに引き継ぎしても、その引き継ぎ先のクリーチャーを覚醒させることができない。
  • 今の面とその裏面の覚醒条件を同時に満たした場合でも、裏面のクリーチャーが出ている状態で覚醒条件を満たしたわけではないため、裏面のループ覚醒は誘発しない。したがって、2回連続でループ覚醒することはできない。

その他

  • ループ(Loop)とは、輪のように何度も繰り返すこと。1度覚醒した後も、何度も裏表を回転させられる事を指すのだろう。

ループ覚醒を持つクリーチャー

参考