転生編(ジェネレート・ギア)背景(はいけい)ストーリー

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該当弾


概要

文明間戦争がシリーズ序盤に終わった聖拳編背景ストーリーと打って変わって文明間戦争に回帰。
因果応報と呼べる結末へ向かっていく。

泥沼化する後半戦や意思が曖昧なラスボスなど、後のシリーズと比べても異例。

DM-14 「転生編(ジェネレート・ギア) 第1弾」

《龍炎鳳エターナル・フェニックス》が消滅してから200年後。各文明はようやく復興を遂げた。そして彼らは古代遺跡に眠る魔導具を発見する。それらは長い年月をかけて改良され、クロスギアとして使われ始めた。同じ頃かつての超獣たちを復活させる試みが各地で行われ、《クリスタル・ツヴァイランサー》《悪魔神ドルバロム》などの転生クリーチャーが誕生した。

中でも文明《悪魔神ドルバロム》を筆頭に、少しずつだが地上へと領土を広げていった。地上進軍を喜ぶの中には、ガーゴイルと共に音楽を楽しむ者まで現れた。軍の進出を前に、他の文明は警戒しつつもクロスギアの研究を続けた。

DM-15 「転生編 第2弾 神滅奥義継承(シークレット・オブ・ヒドゥン・ギア)」

文明よりも一段と優れていると自負する文明クロスギアを操る存在「コスモ・ウォーカー」を生み出し、さらに幾度もの化学実験を重ね、ついに《聖霊王アルファディオス》を生み出した。そして超獣世界の覇権を握るべく、霊装《ペトリアル・フレーム》を身にまとって他文明への進攻を開始した。

地上進出に酔いしれクロスギアの研究を怠った文明は、《悪魔神ドルバロム》の右腕である《従獄の凶獣ドルベロス》をあっさりと撃破され、再び地底世界まで追い詰められていった。また文明ほどの力は無かったが、文明クロスギア研究も進み、かの《超竜バジュラ》の力を宿すギア《バジュラズ・ソウル》を開発するまでに至った。

文明は何を企んでいるのか、いまだ動きを見せずにいるのみであった。

DM-16 「転生編 第3弾 魔導黙示録(オリジン・オブ・パーフェクト・ギア)」

世界の覇権は、いつしか文明文明に二極化していた。力を付けた文明は、動きを見せない文明を襲い、壊滅的被害を与えた。

そしてそのままの勢いで、文明へと進行するが、の方がやはり一枚上手であり、《ヘブンズ・ゲート》による超獣の展開《インパクト・アブソーバー》ロックにより返り討ちにあってしまう。そして文明が頂点に躍り出ようとした時、突如《超竜ヴァルキリアス》《超神龍アバス・ノナリス》《超神龍ブラムグレール》が現れた。

文明は実は《聖霊王アルファディオス》を生み出す際の実験によって仙界を汚染していたため、その怒りによって超竜たちは復活したのである。他文明より抜きん出て優れた軍だったが、桁違いのドラゴンの強さによって軍の鉄壁の守りは崩壊していく。

文明に風穴があいた隙をつき、他の文明は頂点を狙うため、懸命にクロスギアの開発を続けた。しかしこの時既に、魔導具の力により地軸は歪み、重力さえも崩壊を始めていることに誰も気付かなかった。

DM-17 「転生編 第4弾 終末魔導大戦(ジ・オーバーテクノクロス)」

ドラゴン軍団による圧倒的な攻撃へ対抗すべく、各文明は小隊を敷設しゲリラ戦を展開した。
奇襲を仕掛けては速やかに消え去るヒット&アウェイ。収束に向かうと思われた戦いは益々混迷の途を辿って行った。

戦士たちはいつしか魔導具クロスギアへの畏敬を忘れ、その性能はとどまることを知らずに発展し続けた。
そしてその果てに、クロスギアから進化する五つのクロスギアが対立することとなった。(進化クロスギア)

しかしあまりに強力すぎた力はとても制御できるものではなく、これらの暴走によって大地が焼け海は荒れた。

遂には暴走を続けるクロスギアが衝突。その膨大なエネルギーによって時空の裂け目『ユニバース』が出現。

あらゆるものをブラックホールのように飲み込むユニバースによって世界は『フィオナの涙』や『アカシック7』など僅かな名残を残して消滅。
かろうじて生き残った者たちは僅かな希望に縋って禁忌とされた東方血土への移住を決断した。

クロスギアは再び恐怖の対象となり自然と忘れ去られ、戦国の世が訪れるまで忘却の彼方へ封印されることとなった。

それから一万年の時が過ぎ、ユニバースからの侵略者『フェニックス』が現れ、次世代の戦争が始まることとなる。

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参考