《アダム・ケインズ》

アダム・ケインズ C 闇文明 (4)
クリーチャー:マフィ・ギャング 2000
ブロッカー
このクリーチャーは攻撃できない。
このクリーチャーが破壊された時、カードを1枚引く。その後、相手は自身の手札を1枚選び、捨てる。

DMRP-02で登場したマフィ・ギャング

pigで1ドロー1セルフハンデスできるブロッカー

《西部人形ザビ・バレル》と比べるとスペックに落ち目のあるカード。あちらが1コスト増えてパワーが増えず、pigでのキャントリップが付いた代わりにハンデス能力がcipからpigになったと考えるとコスト論的に弱いことが分かるだろう。

pigなので即効性も無く、パワーも同コスト種族攻撃不能ブロッカーである《ルドルフ・カルナック》よりも1000劣る。

《一番隊 バギン16号》能力の範囲内であり、コスト軽減の恩恵を受けられるというメリットはある。というか、その程度のメリットしかないので、入るとすればマフィ・ギャング種族デッキであろう。

pigでのハンデスを重視するのであれば、《滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘル》と組み合わせて《爆霊魔 タイガニトロ》オールハンデスに変換することは一応可能。役回りが全くないわけではないが、コスト的には《飛行男》で代替するほうが得策だろう。

  • 名前の由来は、「神の見えざる手」で有名な『国富論』を記した「アダム・スミス」、および20世紀以後のマクロ経済学を確立させた「ジョン・メイナード・ケインズ」の2名だろう。由来に反してやたらと経済効率の悪い能力である。

収録セット

参考