《ショーペン・ハウアー》

ショーペン・ハウアー SR 闇文明 (9)
NEOクリーチャー:マフィ・ギャング 12000
NEO進化:自分の闇のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(クリーチャーが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う)
T・ブレイカー
自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップしていれば、コスト8以下の進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。

DMSP-01で登場したマフィ・ギャングNEOクリーチャー

NEOクリーチャーで自分のターンの終わりに、このクリーチャータップしていれば、コスト8以下の進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す墓地光臨のようなリアニメイト能力を持つ。

ターンの終わりにタップされている事が条件だが、文明を問わず墓地からクリーチャーを踏み倒す能力は強力。幸いNEOクリーチャーであるため、闇のクリーチャーに重ねて進化させれば、すぐに攻撃ができる。この能力で自身を踏み倒せないのがネックか。
コストは9と高めだが、マフィ・ギャングである事を活かして《一番隊 バギン16号》で軽減したり、ハンデス破壊で相手の妨害をして場を整たい。

リアニメイト候補筆頭となるのはやはり、《魔龍バベルギヌス》だろうか。このクリーチャーの能力でコスト8の制限を超えた踏み倒しが狙える。残念な事に2017年7月8日に殿堂入りしてしまったが、《完全不明》《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》《古代楽園モアイランド》などの高コストで強力なシステムクリーチャーリアニメイトできる。
一方、リアニメイトのタイミングがターンの終わりなので、スピードアタッカーリアニメイトして即座に攻撃するような戦術には向かない。

  • この様に、ロマン性はあるものの9コストという重さと能力の即効性の無さ、ポテンシャルを十全に発揮する為には墓地肥やしのお膳立てが必要…と、当初の評価は何ともいえないものがあったが、DMRP-03の「シンクロ」サイクルのお陰でだいぶ使いやすくなった。中でも、タップ先の条件である文明が合い、おまけに相手の邪魔なコスト踏み倒しメタなどを破壊できる《シンクロ・デスサイズ》とは特に相性がよくオススメである。
    • と思いきや、同じDMRP-03で登場した《グスタフ・アルブサール》のせいで立場が若干苦しくなってしまった。単純なリアニメイトで使うにしても向こうの方が軽く、何よりアタックトリガーでの発動なので使いやすい。場合によっては悪質なループパーツにもなるなど、正直汎用性が段違いである。こちらを使うとするなら打点の高さやタイミングの違いで差別化を図っていきたいところ。
  • 名前の由来はドイツの哲学者アルトゥル・ショーペンハウアーと思われる。

関連カード

収録セット

参考