《ジャバン》

ジャバン P 水文明 (3)
クリーチャー:サイバーロード/エイリアン 2000
ブロッカー
このクリーチャーは攻撃できない。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中から《ジャバン》を1枚選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。その後、自分の山札をシャッフルする。

DMX11で登場したサイバーロード/エイリアン
cipで自身をサーチできるブロッカー

単体で自己完結したエンジン的性質を持っており、1枚《ジャバン》があれば展開とサーチを繰り返すことでどんどん《ジャバン》が増えていく。

《クゥリャン》や後に登場した《禁断W エキゾースト》と比べると、優秀なのはやはり手札に加わるカードが《ジャバン》固定である事。
山札に《ジャバン》のストックがあれば、ハンドアドバンテージを失わないブロッカーの展開を数ターンにわたって安定して行うことができる。
手札がそれなりにある状況では、サーチしてきた《ジャバン》をあえてチャージする形でも悪いコストパフォーマンスではない。
また、サーチとしてはコストが低いため、山札圧縮効果も期待できる。

しかし、同名カードサーチできることの真価はやはり特性が統一できること、すなわち他カードからのサポートを受けやすいことだろう。サイバーの展開を要するカードには《スーパーハッカー サイバー・クーン》《超電磁トワイライトΣ》があり、いずれも相性が良い。あるいはクリーチャーを展開できる事を活かして《伝説の正体 ギュウジン丸》《サイバー・J・イレブン》と組み合わせても良い。
《超電磁トワイライトΣ》《サイバー・J・イレブン》が入る【トワイライトΣ】では候補カードとして挙げられる。

他性質として、《超過の守護者イカ・イカガ》などコスト踏み倒し射出先としても弾丸を切らさないので使いやすいだろう。

一方、山札の《ジャバン》をサーチしきってしまうとアドバンテージが得られなくなるのは欠点として大きい。山札送りでも搭載していなければあまり長期的に使えるカードではないので、そこは割り切って使用したい。

関連カード

収録セット

参考