《ネオ・ボルシャック・ドラゴン》
プロモーション・カードとして登場したアーマード・ドラゴン。 しかし《ボルシャック・ドラゴン》の面影があるのはカード名ぐらいで、どちらかと言うと《ボルガッシュ・ドラゴン》の調整版のようなスペック。そのため、《ネオ・ボルガッシュ・ドラゴン》と揶揄されることも。 《ボルガッシュ・ドラゴン》の他にも、《ガウレザル・ドラゴン》や《闘龍騎ヴィラン・レギウス》など多くのカードの上位互換ではある。だが、どれも準バニラであり、これといった特殊能力があるわけでもないため、上位互換になったところで特に注目されるわけではない。 8マナの火のドラゴンには《永遠のリュウセイ・カイザー》や《不敗のダイハード・リュウセイ》のような鉄板がいるので、T・ブレイカーを捨ててでもそちらを使った方が役に立つ場面の方が多いだろう。 ある意味、現環境では特殊能力なしの準バニラファッティは通用しないことを象徴するようなカードである。 さらに、革命編に入るとこのカードのような準バニラの存在意義をまとめて奪い去る《爆剣豪 グレンモルト》が登場。そちらは同じ8マナにしてQ・ブレイカーのスピードアタッカーなので、わざわざ《ネオ・ボルシャック・ドラゴン》を使う意味はほとんどないだろう。 一応、仮にもボルシャックの一員ではあるので、ボルシャックを集めたファンデッキでは一枚差してみるのもいいかもしれない。
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