《マリン・スクランブル》 - デュエル・マスターズ Wiki ミラー

《マリン・スクランブル》

DM-08で登場した水の呪文。

唱えたターン、自分のクリーチャーがすべてブロックされなくなる。

一見するとシンプルかつ非常に強力な効果に見えるが、実質的に同等の効果を持つ《スーパー・スパーク》が5マナであることを考えると明らかに重い。
一応、S・トリガーでアンタップ状態のブロッカーが新たに出てきた場合などにも対応できるが、それに＋2マナはあまりに重い。

直接の上位互換は登場していないもの、他の文明を混ぜて別のカードを使う方が得策。
光が入るならば《スーパー・スパーク》や《ワーニング・スパイク》で手軽に相手のブロッカーを無力化できる。怖いのはニンジャ・ストライクで出てくる《光牙忍ハヤブサマル》や《光牙王機ゼロカゲ》くらいだろう。

ほぼ同じ効果を持つ水呪文はいくつか登場しており、デッキの色に合わせてそちらを選択したほうが手軽。具体的なカードは以下の通り。

上2つはサイキック・クリーチャーを呼ぶ必要があるため《ボルシャック・ギルクロス・NEX》に干渉される、多色のものは色事故につながるなどの差はあるが、基本的にこれらのカードの方が使いやすい。
自然には上記のような呪文は存在しないが、《獣達の挽歌》や《カンクロウ・ブラスター》が近い役割を発揮してくれる。

このカードで勝利することができない場合、攻撃後タップした自分のクリーチャーが殴り返される危険性もある。総じて使いにくいカードである。

• 後にD2フィールドとして《ユニバーサル・鮫・アンド・シー》が登場。D2フィールドでありコストが2と軽くこのカードの立場がなくなってしまった。

• 種族を限定する代わりに2マナ軽くなった物が《サイバー・トンネル》。
  多色になったかわりに大幅コストダウンし、多色クリーチャーしか効果を得られなくなったのが《霊鳥と水晶の楽園》である。

• イラストでは、歴代の水文明クリーチャーが光文明に総攻撃を仕掛けている。
  中には裏切り者であるはずの《アクア・エージェント》の姿もあるが、改心したのだろうか。また、《アングラー・クラスター》は攻撃できないので、この呪文で強化しても無意味である。
  • 《アクア・スナイパー》を筆頭にクリーチャーからは疾走感と躍動感が見て取られ、上述の効果とは裏腹にこの呪文のファンは多い。

• アニメ「ビクトリー」ではデュエマ狩りがべんちゃん戦で使用。
  《ダイヤモンド・ソード》と組み合わせて一斉攻撃を仕掛けた。

• デュエル・マスターズ プレイスではDMPP-01に収録された。

関連カード

イラスト関連

• 《アクア・スナイパー》
• 《アクア・チャージャー》
• 《シャインシェル・クラスター》
• 《アクア・サーファー》
• 《ハンター・クラスター》
• 《アクア・エージェント》
• 《アングラー・クラスター》
• 《アクア・ハルカス》
• 《蒼天の守護者ラ・ウラ・ギガ》
• 《鎮圧の使徒サリエス》
• 《天空の守護者グラン・ギューレ》

効果関連

• 《サイバー・トンネル》
• 《霊鳥と水晶の楽園》
• 《超次元の手ブルー・レッドホール》
• 《ホーリー・スパーク》

フレーバーテキスト

• DM-08、DMPP-01
  解析完了。総攻撃を開始せよ！

収録セット

デュエル・マスターズ

• illus.Jason
  • DM-08 「闘魂編 第3弾 超神龍の復活(インビンシブル・レジェンド)」（11/55）

デュエル・マスターズ プレイス

• illus.Jason
  • DMPP-01 「超獣の始動 -MASTER OF DUEL-」

参考

• ターン
• ブロックされない