阿弥陀(あみだ)ハンド》

阿弥陀ハンド R 闇文明 (3)
呪文
S・トリガー
自分のシールドをひとつ墓地に置く。
相手のクリーチャーを1体破壊する。

DMR-12で登場したハンド呪文

自分のシールドをひとつ墓地に置いた後、相手のクリーチャー1体を破壊する効果を持つ。

文明は異なるが、この呪文と同じくシールドを犠牲にする除去呪文《ボルカニック・アロー》《ジャジー・トランパー》がある。
特に前者は軽いことを活かして主に【速攻】で使われており、この呪文もそれと似たような扱いになるか。

の合う【墓地進化速攻】では除去墓地肥やしを兼ねるので検討に値するが、【速攻】で3マナ除去呪文は少々重いかもしれない。

S・トリガーとして見たら、相手のアタッカーを1体減らせるのは良い反面、コストでシールドを減らしてしまうのなら守りが薄くなってしまうのが難点。
コントロールデッキで守りに使うのであれば、素直に《デーモン・ハンド》を入れた方がいいだろう。
文明は墓地利用が得意なので、シールド墓地に落とす効果もただデメリットとして扱うのではなく、有効活用したいところ。

【速攻】系のデッキの他には、革命能力を使ったデッキや、多少のリスクは踏んでも邪魔なメタクリーチャーを破壊して速攻でけりをつけたい類のループデッキとの相性も良い。
【キル・ザ・ライブループ】【グスタフループ】などがこれに該当するか。この手のデッキにおいては、パーツの盾落ちの解消手段としても使えそうである。

  • 先述の《ジャジー・トランパー》はコストが同じで似た呪文である。ただし、そちらはデメリットがシールド回収となっている。単純な除去性能ではこちらが上なのでどちらが強いかは一概には言えない。環境やデッキタイプとよく相談しよう。
  • 『デュエル・マスターズ 超全集E3』では「シールド1枚でデモハン半額!!」と性能を端的に評されている。
  • 阿弥陀とは、西方において極楽浄土を司るとされる仏の一つ。いささか文明にそぐわないモチーフとも感じられるが、進化デーモン・コマンドには座禅、死神「明王」など仏教を意識したと思われる要素も多い。また、フレーバーテキストの「ナンマイダー」とは、阿弥陀如来に救いを求める言葉「南無阿弥陀仏」のくだけた表現である。
    • 「シールドの枚数は何枚だー」とかけているのかもしれない。

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考