渦中(かちゅう)隠者(いんじゃ) メルカジーク》

渦中の隠者 メルカジーク VR 水文明 (8)
クリーチャー:ムートピア 8000
W・ブレイカー
自分の呪文を唱えるコストを1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にならない。
自分のターンに一度、呪文を1枚、自分の墓地から唱えてもよい。唱えた後、墓地に置くかわりに山札の一番下に置く。
自分が呪文を唱えた時、カードを1枚引いてもよい。

DMRP-03で登場したムートピア

《氷牙レオポル・ディーネ公》《氷牙フランツI世》の能力に「自分のターンに一度、呪文墓地から唱えてもよい」という能力を持った大型システムクリーチャー

呪文墓地から唱えるカードでよく名前の挙がる《邪眼皇ロマノフI世》と違うのは、コスト踏み倒すのではなく正規のコストを払って呪文を唱える。
感覚としてはリサイクル呪文に近い。

堅実な能力を誇るクリーチャーだがコストが重いのが問題。
《インフェルノ・サイン》に対応していない点もネックだが、コスト8以下をリアニメイト出来る《襲来、鬼札王国!》の登場でかなり解消されたか。

【ヒラメキシャコガイル】に入る《真実の名 アカデミー・マスター》《鬼の襲撃 モエル》のpigで踏み倒せる上に、呪文もコストを支払ったか否かに関わらず手札から唱えさえすればもう1度コストを支払わずに唱えられる。
同じ8コスト単色クリーチャーである《真実の名 アカデミー・マスター》と比べればクリーチャーとしてコスト踏み倒しが効かず連鎖性能も低いという残念な仕上がりとなっている。

  • 一応パワー8000と場持ちの良い方ではあるため、【サイクリカランデス】に稀に挿される。2018年1月にはこれをピン挿しした【サイクリカランデス】が公認店舗大会を優勝したことが報告されており、おしゃれ枠かつ草の根の大会ではあろうが実績は残している。
  • 名前の由来はメカジキ。競走馬の「マルカジーク」とは無関係だが、インターネット検索すると検索候補に一緒に出てくることがある。

関連カード

収録セット

参考