偽りの星夜(コードナイト) コングラチュレーション》

偽りの星夜 コングラチュレーション P 闇文明 (8)
クリーチャー:エンジェル・コマンド/アンノウン 8000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のシールドをひとつ、墓地に置いてもよい。そうした場合、相手は自身のクリーチャーを2体選んで破壊する。
W・ブレイカー

DMX-11で登場したエンジェル・コマンド/アンノウン
能力シールドを犠牲にする《魔刻の斬将オルゼキア》である。

《魔刻の斬将オルゼキア》cipを確実に発動できる点で勝るが、こちらはバトルゾーンクリーチャー数を減らさずに一方的に除去が出来る上、あちらとは違い任意なのでシールドを無駄に消費することがないのがメリット
エンジェル・コマンドであるため、《ウェディング・ゲート》コスト踏み倒しが可能な点も大きい。
2体同時に出せば、相手のクリーチャーを4体焼き払いつつ、パワー8000のクリーチャーが2体出てくることとなる。

欠点はシールドが無ければただの準バニラになること。最後のシールドが《ウェディング・ゲート》だった場合《偽りの星夜 コングラチュレーション》を出したものの犠牲にする盾がなく、そのまま負けるということも多い。ブレイクに関するルールの改正後はこうした状況に陥りやすくなってしまった。

  • コングラチュレーション(英:congratulation)は「祝い」の意。複数形にすると「おめでとう」といった祝辞の意味合いになる。

デュエル・マスターズ プレイスでは

DMPP-19で実装。レアリティアンコモンになった。

  • 実装に先立つDMPP-17期に配信されたメインストーリーEPISODE 17 破壊と救済の使徒で先行登場し、デュエルの相手を務めた。カノンに召喚され、主人公一行と戦った。
    • 登場時点では「偽りの星夜」とのみ呼ばれ、「コングラチュレーション」という名前は明かされていない。
    • 同じくゼニス勢力の戦闘員であるアンノイズと違い、明確な自我を持ち会話もできる。また、戦闘力でもアンノイズを遥かに上回るとされている。
  • ゲーム内ボイスは以下のように、各国の言語で「おめでとう」を意味する言葉[1]を述べるという非常に特徴的なもの。
    1. 召喚時:「グリュックヴンシュ!」……Glückwunsch。ドイツ語で「おめでとう」の意。
    2. コスト踏み倒し時:「コングラチュレーション!」
    3. 攻撃時:「コングラトゥラツィオーニ!」……Congratulazioni。イタリア語で「おめでとう」の意。
    4. 破壊された時:「フェリシタション!」……Félicitations。フランス語で「おめでとう」の意。
    5. 能力発動時:「おめでとうございます!」
    6. ダイレクトアタック時:「ゴンシー!」……恭喜。中国語(北京語)で「おめでとう」の意。

関連カード

フレーバーテキスト

  • DMX-11
    この私と取引する時は、を差し出す覚悟をしなさい。――偽りの星夜 コングラチュレーション
  • DMPP-19
    この私と取引する時は、何かを差し出す覚悟をしなさい。――偽りの星夜 コングラチュレーション

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考


[1] 上述の通り、厳密には英語の「congratulation」単体では「おめでとう」の意味にはならない。