幻緑の双月(ドリーミング・ムーンナイフ)

幻緑の双月 C 自然文明 (2)
クリーチャー:ビーストフォーク 1000
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の手札を1枚、マナゾーンに置いてもよい。

DM-14で登場したビーストフォーク

《青銅の鎧》と並んで自然文明の代表的なマナブーストカード

同じコスト2の《フェアリー・ライフ》《霞み妖精ジャスミン》に比べると、手札消費が激しいのはネック。だが、クリーチャーを残しつつ次のターンには4コスト圏のカードが使えることを考えると効果は十分。

緑単では《フェアリー・ギフト》が引けなかった場合などに、《クラウド・メイフライ》に繋ぐために使われる。似たような性質の《一撃奪取 ケラサス》と併用してもいいだろう。

同様の能力を持つ《シビレアシダケ》は長く使われてきたが、ビーストフォークであることが活躍の場を広げる大きなメリット《スーパー大番長「四つ牙」》《大勇者「大地の猛攻」》などの進化元として再利用することができる。

マナブーストし終わってバトルゾーンに残ったこのカードを大勇者へと進化させて攻撃するのが【ビーストフォーク】の常道である。

【ビーストフォーク】以外では、【ラムダビート】【黒赤緑ビートダウン】などと相性がいい。

環境において

登場から【除去ボルバル】【青赤緑ビートダウン】など様々なデッキタイプの動きの起点として使われてきた。

2005年全国大会オープンクラスを優勝した【除去ボルバル】にはこのカード4枚と《シビレアシダケ》2枚が2コスト初動マナブーストとして採用されていた。代わりに《青銅の鎧》は2枚に抑えてあった。良くも悪くも初動のスピード重視の構築であったと言える。

【ラムダビート】では同型再販《シビレアシダケ》《大冒犬ヤッタルワン》とともに必須カードになっている。墳墓避けにそれぞれ2〜3枚ずつ、合計8枚前後入れられることが多い。

《ハッスル・キャッスル》【緑単ループ】が使用されていた頃、《ハッスル・キャッスル》要塞化すれば手札に困らないということで、ソリティアを繋ぐためのマナブースト手段として使われた。

DMEX-04ツインパクト化した上位互換《幻緑の双月/母なる星域》が登場。以降は進化クリーチャーを使うデッキではあちらが使われるようになったが、そうでない場合は《マインド・リセット》などの呪文メタの影響を受けないこちらも採用される。

その他

  • オコジョの愛称で親しまれているが、イラストレーター談では、モデルはオコジョではなくフェレットらしい。

関連カード

相互互換

フレーバーテキスト

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考