至宝(しほう) オール・イエス》

至宝 オール・イエス R 光/闇文明 (2)
クロスギア:サムライ
これをクロスしたクリーチャーのパワーを+4000し、「ブロッカー」を与える。
これをクロスしたクリーチャーが攻撃する時、相手の手札を見ないで1枚選び、捨てさせる。

DM-31で登場した/サムライクロスギア

能力パンプアップブロッカーの付与、アタックトリガータイミングで1枚ランダムハンデス
パンプアップブロッカーパンプアップアタックトリガーはそれぞれ相性が良いため、非常に使いやすい。またパワーの上昇値は+4000と大きく、中型でも手軽にフィニッシャー級のパワーを得られるようになる。

アタックトリガーによるハンデスは地味ながら強力で、シングル・ブレイカーにクロスさせればハンドアドバンテージを与えずにシールドブレイクできる。パンプアップ攻撃後の隙を補えるのがポイント。
《暗黒秘宝ザマル》など、クロス先もハンデスが使えるクリーチャーを準備すれば、シールドブレイクしてもむしろ相手の手札が減る状態になる。

ブロッカーの付与は、除去対象となる可能性を高めるため、むしろデメリットに働きがち。
積極的にアタックトリガーを使うならば必然的にタップ状態となるため、攻撃先の変更する効果は完全に腐る。
とはいえ、攻撃するには時期尚早と判断した場合や、相手からのダイレクトアタック目前の終盤ではこのブロッカーで勝敗を分ける場面もあるだろう。

攻めて良し、守って良しのバランスの取れたクロスギアであると言える。

対戦環境の歴史上、エピソード2環境トップメタを飾った【オール・イエス】のメインカードである。

  • 『デュエル・マスターズ 超全集E3』でも「2マナとは!!!」評されており、エピソード3環境でも飛び抜けたスペックのカードとして公式に認知されていたことがうかがえる。

デュエル・マスターズ プレイスでは

至宝 オール・イエス VR 光/闇文明 (2)
クロスギア:サムライ
クロス[光/闇(2)]
これをクロスしたクリーチャーのパワーは+4000され、「ブロッカー」を得る。
これをクロスしたクリーチャーが攻撃する時、相手の手札をランダムに1枚捨てさせる。

DMPP-15で実装。レアリティベリーレアになった。

仕様の違いとして、TCG版では1ターンでジェネレート+クロスを行うためには、マナゾーンに光を含むカード2枚と、その2枚以外で闇を含むカード2枚が必要だった。(TCG版におけるO・ドライブ発動時の《猛菌恐皇ビューティシャン》と同じ理屈。)
デュエプレでは光/闇のマナ基盤を含む適当な4マナで文明の支払いができる。つまり、TCG版では現実的に不可能だったタッチ白黒での運用が可能になった。《砕神兵ガッツンダー》のようなアンタップキラーとの両立もしやすくなった。

フレーバーテキスト

  • DMEX-15
    ガルドの「Y」イエスマン。世界ではじめて「完全決闘」を編みだした男。
    —『デュエル・マスターズFE』10巻より
  • DMPP-15
    「イエス」。 至宝の前に、それ以外の答えは許されない。

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考