神核(しんかく)アトム》

神核アトム VR 闇文明 (9)
クリーチャー:ゴッド/オリジン 9000+
G・ゼロ−バトルゾーンにこのクリーチャーがリンクできる、カードが5枚リンクしている自分のゴッドがあれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーに含まれるカードの枚数よりコストが小さい相手のクリーチャーをすべて破壊する。その後、このクリーチャーに含まれるカードの枚数よりコストが小さいクリーチャーをすべて、自分の墓地からバトルゾーンに出す。
W・ブレイカー
G・リンク《起源神プロトン》の左横、《起源神エレクトロン》の右横、または《起源神ニュートロン》の上側。

DM-35で登場したゴッド/オリジン
起源神の上側。「神核」の名の通り、全6体で構成される起源神の核となるクリーチャーである。

9コストと非常に重く、《大地と永遠の神門》で場に出すことができないが、代わりにG・ゼロを持っており、このクリーチャー以外の起源神のパーツがバトルゾーンに全て揃っていればノーコストで召喚することができる。

攻撃時に、このクリーチャーに含まれるカードの数に応じてコストを参照する除去リアニメイトを行うことができる。「より小さい」とあるので、6体でリンクしている場合は5コストまでということになる。対象を選ぶわけではないので、《光器ペトローバ》などのアンタッチャブルも除去できる。

相手の小型から中型のブロッカーシステムクリーチャーを吹き飛ばしつつ、自軍はさらに増えるという強力な能力といえる。
進化クリーチャーも出せるので、殴り手を更に増やすこともできる。
また、《起源神エレクトロン》効果墓地を肥やせるので、特に専用の墓地肥やしカードを使わなくても良いのが嬉しい。

  • G・ゼロを持つカードはコスト踏み倒しメタに弱いことが多いが、このクリーチャーはリンクしたパーツの一つを犠牲にすればよいのでほぼ平気。
  • 上記のコンボやシナジーするカードは制限されるが、除去リアニメイトは起源神が完成していなくても当然だが発動する。コスト5に限らず、《天災 デドダム》の様な3コスト以下にも着目したいところ。
    • ただし、一枚もリンクしていないこのクリーチャーで攻撃しても、実際は何も起こらないので注意。強いて言うならコスト0の《ゾンビポンの助》しかリアニメイト出来ない。
  • アトム(Atom)は原子のこと。
  • 絵師によると、《闇侯爵ハウクス》の真の姿が《アトム》であるという裏設定のつもりで書いたという。公式設定に取り入れられたかは不明。
  • 漫画「SX」ではアダムザキラ戦で使用。G・ゼロで召喚した。能力でザキラのクリーチャーを全滅させたが、リアニメイトした描写は無い。もしかしたら墓地にリアニメイトできるクリーチャーが存在しなかったのかもしれない。攻撃する際に「神の裁き」と叫んだが、技名かは不明。

リンク対象

関連カード

収録セット

参考


[1] 《名も無き神人類》4体で起源神の四隅を置き換え、右側の2体に右G・リンクを、左側の2体に進化元のある《極限邪神M・ロマノフ》をリンクさせた場合