大作家(だいさっか)ホメロス》

大作家ホメロス C 自然文明 (5)
進化クリーチャー:ドリームメイト/オリジン 9000
進化−自分のドリームメイトまたはオリジン1体の上に置く。
W・ブレイカー

DM-32で登場した自然進化ドリームメイト/オリジン

コスト5とそれなりに大きいが、それ以外特に特徴がないカードサイズが大きいといっても5コストならばこれに並ぶパワーを持った進化は結構ある。
種族設定を生かしたいところである。オリジンも絡んだデッキで使いたい。

ドリームメイトだと強力なコスト踏み倒し能力を持つ《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》に一歩劣り、《大作家チューデルセン》とその後塵を争うカードになるだろうか。
オリジン進化だとフィニッシャータイプのものには《エンペラー・キリコ》という凶悪なスペックのカードが存在するため、居場所を上手く見つけるのには若干苦労しそうである。
とりあえずドリームメイトオリジンの両種族とも軽量なカードが多いため、それらのビートダウンでどうしてもパワーが欲しい場合の選択肢として考慮には入るだろう。
特にドリームメイト速攻デッキ緑単において、パワー7000を超えるサイズは貴重である。

  • 「ホメロス」は古代ギリシアの伝説的詩人。ドリームメイトの進化獣の冠詞「大作家」とは上手く言ったもの。
  • 神化編のワールドマップでは、神化編背景ストーリーにおけるドリームメイトの本拠地として「ホメロスの城」という施設が描かれており、その施設でドリームメイトオリジンへの攻撃を仕掛けているという状況が解説されている。城の名前的に何らかの関連性がある可能性は高い。
    • しかし、このクリーチャーは種族を見ての通りオリジンに属するクリーチャーであり、同名の城が対オリジンの拠点として使われているのは不自然な点でもある。オリジンは、現世のクリーチャーを「アーク」と呼ばれる特殊な力で取り込んでいるため、このクリーチャーが後天的にオリジンに乗っ取られたと解釈すれば違和感はなくなるか。或いは《パーロック》のように、オリジンに属しながらもオリジン側と敵対していた可能性もゼロではないかもしれない。

フレーバーテキスト

  • DM-32
    五界乱れての群雄割拠!これぞ英雄譚に他ならぬ!――大作家ホメロス

収録セット

参考