破線(はせん)悪魔龍(あくまりゅう) キルビリー》

破線の悪魔龍 キルビリー VR 闇文明 (7)
クリーチャー:デーモン・コマンド・ドラゴン 8000
W・ブレイカー
このクリーチャーが攻撃する時、自分の墓地にカードが8枚以上あれば、墓地のカードをすべて山札に加えてシャッフルしてもよい。そうしたら、そのターン、相手のクリーチャーすべてのパワーを-8000する。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)

DMR-18で登場したデーモン・コマンド・ドラゴン

攻撃時に墓地カードが8枚以上あれば、すべて山札に加えてシャッフルした後に相手のクリーチャーパワーをすべて-8000する。

能力の発動条件は厳しいものの効果自体は魅力的である。決まればバトルゾーンの敵軍を一気に壊滅させられるだろう。
パワー低下なので殴り返しに応用する事もでき、パワーを下げた相手クリーチャーをこのクリーチャーで殴り返すことで、パワー15500まで無傷で倒すこともできる。

能力の起動に必要な枚数は8枚以上だが、山札に戻すのは墓地の全てのカードなので、基本的にはほぼ一発限定の能力である。発動自体は任意なので、状況をよく見て使うかどうかを決めたい。

アタックトリガーがネックに見えるが、《煉獄と魔弾の印》がある為即座に能力を使うことができる。
その《煉獄と魔弾の印》を使用する際に入るであろう《邪眼教皇ロマノフII世》との相性が非常によく、《II世》によって大幅に削れてしまう山札を一気に回復できるのでライブラリアウト防止カードとして活躍できる。
その上相手のクリーチャーも一掃できるので一石二鳥である。

似たようなカードに《殲滅の英雄ハンニバルZ》《壊滅の撃墜王エスコバルドZ》がいる。
前者は確定除去なのでどこまでパワーが高いクリーチャーであろうと破壊できるが、大量のクリーチャーを破壊することは難しい。後者はコスト除去なのでやや範囲が異なり、《超戦龍覇 モルト NEXT》といったカードも破壊できるが、自分のクリーチャーも巻き込んでしまうデメリットがある。また両者の共通点として返霊なので墓地に残したいカードを残せるというメリットがある。

どのクリーチャーを使うかは完全に好みになるので、好きなカードを選ぼう。

  • フレーバーテキストから、カード名の由来は「切り取り線」と思われる。書類などの切り取り線には破線が用いられることが多い。

関連カード

フレーバーテキスト

  • DMR-18
    ヤぶっちまいな!ビリビリビリー! ---破線の悪魔龍 キルビリー

収録セット

参考