無重力(ゼロゼロ) ナイン》

無重力 ナイン C 火文明 (3)
クリーチャー:アウトレイジMAX 1000
G・ゼロ:バトルゾーンに自分のアウトレイジがあれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。

1stデッキBOOK付録として登場し、DMR-09に収録されたアウトレイジMAX

自分のアウトレイジがいればG・ゼロコストを支払わず召喚できる。

《パラダイス・アロマ》などのアウトレイジ版といったスペック。それらと違いアウトレイジは全ての文明に多数存在するので、の入らない【アウトレイジ】にこのクリーチャーだけをタッチで投入する事も可能。

使いやすい《一撃奪取 トップギア》《一撃奪取 マイパッド》に反応して手札から出すことができる。
2ターン目に2体展開できればかなりのテンポアドバンテージを稼げるので、【速攻】では積極的に狙っていきたい。また、DMRP-18《不死帝の黒玉 ジェット》が登場したので1ターン目から出す事も可能になった。

《パラダイス・アロマ》殿堂入りした事からも解る通り、こちらも強力なカードである。ただし、あちらとは違って文明が混ざる関係上、手札が減りやすいため、何も考えずに大量投入すると事故に繋がりかねない。

あちらよりもパワーが低く、《ローズ・キャッスル》《希望の親衛隊ファンク》1体で対処されてしまうのも痛い。手札に複数枚来ても、相手によってはむやみに出さないようにするなど、プレイングを工夫したい。

《パラダイス・アロマ》と同じくG・ゼロによる展開力には目を見張るものがある。

DMEX-08では、アウトレイジとして扱えるGRクリーチャー《GRの犬 ワンワンワン》《GRの猫 ニャンニャン》が登場。特に《ワンワンワン》は2枚より多く超GRに入れることができるため安定してGR召喚できる。
1ターン目に《失罪 モグニ否フ》《大罪より生まれし果実》で《ワンワンワン》や《ニャンニャン》を出せば、1ターン目から《ナイン》を並べる事ができるようになった。

他のカード・デッキとの相性

  • 《百発人形マグナム》を出している時に普通にエグザイル・クリーチャー召喚したあと、このクリーチャーをG・ゼロで召喚することで《百発人形マグナム》の効果を誘発させ、エグザイル・クリーチャーのドロン・ゴーを発動させることができる。
    もちろんドロン・ゴーも《百発人形マグナム》の効果を誘発させるが、そうなったときは要らなくなった他のカードかこのクリーチャーを墓地に送れば良いだろう。
  • 《終末の時計 ザ・クロック》はアウトレイジMAXなので、当然ながらこのカードのG・ゼロ条件を満たす。S・トリガーで出てきた《クロック》を参照し、増えた手札からこのカードを投げつけるというのは合理的である。
    • 2017年3月25日ルール改訂によりターンを飛ばす効果でブレイクの処理を途中で打ち切ることができなくなったため弱体化した《クロック》であったが、複数ブレイクによって手札を増やしつつ防御してこのカードを投げつけることができる旨味から、むしろ現在のルールの方がこのカードにとっては有利であるという見方もできる。

環境において

エピソード3環境においてはアウトレイジを軸にした【ガネージャビート】【赤単速攻】などのデッキで活躍した。

新章デュエル・マスターズ環境では【赤青ブランド】の主要フィニッシュルートに使われた。

DMRP-18《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》が登場すると、【我我我ブランド】で出番を貰った。相手に軽いロックを掛けることで安全に刻むことができるので《GIRIGIRI・チクタック》型の強化にもなり、一部コミュニティでそうした型が流行した。

アニメ・漫画などでの活躍

その他

  • 名前の由来は、石ノ森章太郎原作の「サイボーグ009(ゼロゼロナイン)」だろう。長いマフラーを首に巻いている容姿からもそれが窺える。
  • 初登場は「1stデッキBOOK」の付録であり、付録としては珍しく2枚付いていた。この時はアウトレイジMAXであるにもかかわらず、まだ設定が定着していなかったためかフルフレームイラストではなかった。またその時からレアリティが付いており、後にDMR-09で収録された。

デュエル・マスターズ プレイスでは

無重力 ナイン C 火文明 (3)
クリーチャー:アウトレイジMAX 1000
G・ゼロ:バトルゾーンに自分のアウトレイジ1体以上

DMPP-21で登場。

アウトレイジ1「体」という表記変更により、非クリーチャーのアウトレイジを参照できなくなった。しかし、発表時点ではTCG版含め非クリーチャーのアウトレイジは存在していない。

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考