A(エー)・ザラシー》

A・ザラシー C 水文明 (2)
クリーチャー:サイバー・ウイルス海 2000

DMR-21で登場したサイバー・ウイルス海

コストパワー文明バニラはいくつもいるが、特に比較対象とすべきは《キュート・ウィスパー》であろう。
あちらは種族「海」の字がない代わりにM・ソウルを持っている。
現時点では「サイバー・ウイルス海」を参照するカードが存在しないため、結果的にゲーム上ではサイバー・ウイルスサイバー・ウイルス海は同一の種族のように扱われる場面がほとんどである。したがって、M・ソウルを持つ《キュート・ウィスパー》の方が、若干多くのサポートを受けられることになる。

このことから、上位種族を持つにもかかわらずあちらの下位互換に近い状態になっている。
《口寄の化身》などのカードと併用するならば、種族の微妙な違いも一応活きる。

後に2コストバニラをサポートする《Dの学園 ナメティック・アカデミー》が登場すると、2コストサイバーバニラを軸とした【サイバー青単】折衷型【バニラビート】での利用価値が生まれた。丁度この頃には《アストラル・リーフ》も既に殿堂解除されており、《エレガント・ランプ》と2コストバニラサイバー・ウイルス8枚体制とすることができるため、《アストラル・リーフ》主軸のデッキとして回すにも不自由しないだろう。

  • 『デュエル・マスターズ 超全集 革命ファイナル』では「能力を持たないいわゆるバニラ獣。こういうクリーチャーには、重要なフレーバーテキストが書かれていることが多い!ここでも『5つの団』の特色が明らかに!!」と、カード能力について言及されていないという扱いを受けている。

関連カード

相互互換

フレーバーテキスト

収録セット

参考