【ミラクルとミステリーの(とびら)

《ミラクルとミステリーの扉》を使用し、《大河聖霊エル・ドラード》《勝利宣言 鬼丸「覇」》《光神龍スペル・デル・フィン》《偽りの王 ヴィルヘルム》などの大型クリーチャーを展開するデッキ。俗称は「扉」や「ミラミス」。

一時期デッキコンセプト《ミラクルとミステリーの扉》プレミアム殿堂だったので構築不可能ではあったが、2022年7月1日に殿堂入りに降格したので構築が再度可能にはなった。

ミラクルとミステリーの扉 C 水/自然文明 (5)
呪文
S・トリガー
自分の山札の上から4枚を表向きにする。その中から進化クリーチャー以外のクリーチャーを1体相手に選ばせ、バトルゾーンに出す。残りを好きな順序で自分の山札の一番下に戻す。
※殿堂入り

《ミラクルとミステリーの扉》効果を最大限に発揮するために、8マナを超える大型クリーチャーが14枚前後入れられ、軽量クリーチャーは採用しない。
序盤のブースト呪文から《ミラクルとミステリーの扉》につなぐ。《フェアリー・ライフ》《鼓動する石版》などのマナブースト呪文を採用し、素早く5マナ圏まで移行するのが基本。

主要カード

候補カード

弱点

大型フィニッシャー呪文が大半を占める構成上、呪文メタは天敵。《お騒がせチューザ》《拷問ロスト・マインド》《光神龍スペル・デル・フィン》《偽りの王 ナンバーナイン》《悪魔神王バルカディアス》《結界するブロークン・ホーン》などが代表的だろう。

とは言え何とかマナブーストさえ決まれば、それらを使う相手にも素のカードパワーで戦っていくことはできる。

コスト踏み倒しに依存して展開を行うので《百発人形マグナム》《早撃人形マグナム》《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》《ウソと盗みのエンターテイナー》も弱点。しかし《偽りの王 ヴィルヘルム》《恵みの大地ババン・バン・バン》などのcipは使えるので注意。

《デュエマの鬼!キクチ師範代》は更なる天敵である。序盤のマナブーストから核の《ミラクルとミステリーの扉》まで、動きのほとんどを封じられてしまう。こちらは置換効果なのでcipを使うこともできない。ミラミスは原則デッキの性質上、軽量除去は積まないので、序盤に出されると対処の仕様がなく「詰む」ケースがほとんど。有効な対策は《超次元ボルシャック・ホール》ぐらいである。

山札を見られなくする《巡霊者メスタポ》も注意。《ミラクルとミステリーの扉》《ホーガン・ブラスター》は「表向き」なので規制しないものの、《ドンドン吸い込むナウ》《ポジトロン・サイン》は「見る」なので無力化する。


  • 特別なプレイングスキルを必要としないデッキであったことから「初心者でも金を積めば勝てる」と揶揄されていた。

参考

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