エターナル・Ω(オメガ)

エターナル・Ω(このクリーチャーが離れる時、かわりに手札に戻す)

「このクリーチャーバトルゾーン離れる時、かわりに手札に戻す」を意味する常在型能力キーワード能力の一つでもあり、《聖忌祭 レイヴ・ディアボロス》、無色ゼニスが持つ。

「武」の頂 マキシマム・ザ・マックス P 無色 (10)
クリーチャー:アンノウン/ゼニス 12000+
パワーアタッカー+12000
ワールド・ブレイカー
エターナル・Ω(このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに手札に戻す)
黄金龍(ゴールデン・ドラゴン) 鬼丸「王牙(オーガ)」 VIC 無色 (11)
クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ゼニス/ハンター 13000
このクリーチャーを召喚してバトルゾーンに出した時、無色ではない相手の、このクリーチャーよりパワーが小さいクリーチャーをすべて破壊する。
スピードアタッカー
T・ブレイカー
バトルゾーンにある自分のハンターとエイリアンはすべて「エターナル・Ω」を得る。(「エターナル・Ω」を得たクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに手札に戻す)
聖忌祭(せいきまつ) レイヴ・ディアボロス SR 無色 (10)
進化クリーチャー:オラクリオン/ワールド・コマンド 23000
進化-自分のオラクリオン1体の上に置く
このクリーチャーが攻撃する時、相手の光のクリーチャー、水のクリーチャー、闇のクリーチャー、火のクリーチャー、自然のクリーチャーを1体ずつ破壊する。
Q・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを4枚ブレイクする)
エターナル・Ω(このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに手札に戻す)

初登場は《「武」の頂 マキシマム・ザ・マックス》

反応する範囲が大幅に広くなり、キーワード能力となったモヤシである。
バトルゾーン離れる時であればいつでも機能するため、破壊だけでなくマナゾーンシールドゾーンへの除去デッキボトムに埋められる時など、あらゆる手段で除去されても手札に戻ることができる。
マナが貯まっていれば返しに召喚して強力なcipを使いまわすことができ、不用意に除去しようとするとかえって不利になりかねない強力な効果である。

軽量の除去ハンデスを同時に行う《陰謀と計略の手》《執拗なる鎧亜の牢獄》はエターナル・Ωに有効な対策の一つである。

この能力を持つクリーチャーは、他のクリーチャーに付与される場合を除いて無色クリーチャーのみとなるため、封印も有効な対策になる。文明を持たないのでコマンドでは封印を外せないのがポイント。
ただし、《時空の支配者ディアボロス Z》等の自分のカードを除去する効果で対策することは可能。

  • 置換効果の適用は強制なので、《母なる星域》等でマナゾーンに送りたい時でも手札に戻さなければならない。
  • 適用可能な置換効果が複数ある場合は、効果の持ち主がそのうちの1つを指定して適用する。例えば、エターナル・Ωを付与されたEXライフ持ちクリーチャーが離れる時は、エターナル・Ωで手札に戻すかEXライフでシールドを墓地に置くかを選べる。
    • バウンス効果に対しても置換効果が適用される。この場合「手札に戻す」イベントが「手札に戻す」イベントに置換されることになる。例えば、エターナル・Ωを付与されたEXライフ持ちクリーチャーがバウンスされる時も、エターナル・Ωで手札に戻すかEXライフでシールドを墓地に置くかを選べる。
  • 《伝説の正体 ギュウジン丸》の能力で山札に加える際にエターナル・Ωを適用して手札に戻した場合、結果的に山札には加えられなかったので、こうして山札に加えたクリーチャーとしては数えない。
  • 《ア・ストラ・ゼーレ》の能力で手札に戻される際にエターナル・Ωを適用して手札に戻された場合、結果的に手札に戻されたので、こうして手札に戻されたクリーチャーとして数える。
  • 《神聖斬鬼 アシッド・テクノ》等の能力で破壊する際にエターナル・Ωを適用し、墓地に置くかわりに手札に戻した場合、結果的に墓地に置かれてはいないものの墓地に置こうとしたため、一連の効果によって破壊した(された)クリーチャーを参照する場合は参照され、コスト踏み倒し効果を実行できる。
  • 《禁断竜王 Vol-Val-8》等の能力で、他の効果等によって破壊されたクリーチャーを参照する場合は、エターナル・Ωによって結果的に墓地に置かれなかったクリーチャーは破壊されたクリーチャーとして数えない。
  • ちなみに「バトルゾーンを離れる」動作を、特定のゾーンへの移動に置き換える効果はエターナル・Ωの登場以前にも《大神砕オーガ》が存在している。

参考


公式Q&A

Q.バトルゾーンに自分の《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》《龍装者 ジスタジオ》がいる状況で、《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》がバトルに負けて破壊されようとしています。エターナル・Ωによって墓地に置かれるかわりに手札に戻ることになりますが、この時、《龍装者 ジスタジオ》の能力はどうなりますか?
A.能力は適用されず、《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》は手札に戻ります。
バトルに負けたクリーチャーの移動先がエターナル・Ωによって墓地から変更されているだけなので、《龍装者 ジスタジオ》の能力の対象にはなりません。
引用元

Q.《ア・ストラ・ゼーレ》が持つ「これをクリーチャーに付けた時」の能力を使い、相手の《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》と、他5体のクリーチャーを手札に戻そうとしました。《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》は「エターナル・Ω」の置換効果によって手札に戻りますが、「6体以上が手札に戻された」として追加ターンを得ることはできますか?
A.はい、できます。《ア・ストラ・ゼーレ》で戻そうとしたクリーチャーが他の置換効果によって手札に戻った場合や、置換効果で手札以外のゾーンに移動した場合でも、手札に戻したクリーチャーの数として数えます。
引用元(2021.10.22)