ωχ(メガカイ) ニランギドラ》

ωχ ニランギドラ R 自然文明 (6)
オレガ・オーラ:グランセクト/デリートロン +2000
オーラが2枚以上付いた自分のGRクリーチャーが攻撃する時、これを自分の手札からそのクリーチャーに付けてもよい。
これをクリーチャーに付けた時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。
オレガ・オーラ:これを自分のGRクリーチャー1体に付けるか、1体GR召喚してそれに付ける。そのクリーチャーがバトルゾーンを離れたら、これも同じゾーンに行き、その後、そのGRクリーチャーは自分の超GRの一番下に戻る。

DMRP-11で登場した自然グランセクト/デリートロンオレガ・オーラ

オーラを2枚以上付けたGRクリーチャー攻撃する時に侵略のように手札からコスト踏み倒しでその攻撃しているクリーチャーに付ける事が出来る。
また、これをクリーチャーに付けた時に相手クリーチャーを1体マナ送りにする能力を持つ。

爆発的なマナ送りでは《ΓΛΧ ヴィトラガッタ》に軍配が上がるが、安定性を選ぶなら此方だろう。
ノーコストかつ制限のない除去は強いので、自然が入っていないオーラデッキにも採用を検討できる。

後に《U・S・A・BRELLA》が登場し、オーラデッキはかなりの打撃を受けた。
しかし、オーラを既に付けているクリーチャーが一体でもいれば、それに別のオーラを重ねがけする事で攻撃時に、このオーラによって《U・S・A・BRELLA》を除去する事が出来る。
オーラ中心のデッキでも、一矢報いる手段が可能になったのは貴重だろう。

  • 使われているギリシャ文字は「ω(オメガ)」と「χ(カイ)」。
    • フレーバーテキストにある「χプロジェクト」の通り、本弾の自然オーラは「χ」の名を有している事が分かる。
  • イラストのモチーフとなっているのは多肉植物のフェルニア・ゼブリナだろう。
    • 同じ自然のオーラの前例からも、もう一つのモチーフは三つ首龍の怪獣「キングギドラ」、名前も考慮するなら「モスラ3」に登場する個体「グランドギドラ」だろう。

関連カード

フレーバーテキスト

  • DMRP-11
    生命が持つ力を暴走させ、変質させるバラギアラのデータを活用するχプロジェクト。それがついに完成し、オーラを爆発的に強化する新たなオーラが誕生した。
  • DMSD-12
    【百プチョ】戦略の切り札プチョゲンムは最強のχオーラなだけでなく、小型獣を一気になぎ払うのだ!!

収録セット

参考


公式Q&A

  • 1つ目の能力について

Q.相手の《早撃人形マグナム》がいる状況で、自分はオレガ・オーラが2枚付いたコスト3以上の火のGRクリーチャーで相手プレイヤーを攻撃する時に、《ωχ ニランギドラ》の誘発型能力の宣言と《超音速 レッドゾーンNeo》の「侵略」宣言をしました。 《ωχ ニランギドラ》の効果で《早撃人形マグナム》をマナゾーンに置いた後、《超音速 レッドゾーンNeo》に進化した場合、《超音速 レッドゾーンNeo》《早撃人形マグナム》の効果で破壊されませんか?
A.はい、破壊されません。先に《ωχ ニランギドラ》を付け、相手の《早撃人形マグナム》をマナゾーンに置いた後、《超音速 レッドゾーンNeo》に進化する順番であれば、その《超音速 レッドゾーンNeo》は破壊されません。

+  (総合ルール 506.3c)

引用元(2020.11.13)