《「綺羅星の豪傑(スーパースター・ハルバード)」》

「綺羅星の豪傑」 SR 光/水文明 (7)
クリーチャー:メタリカ/チーム銀河 12500
<ギャラクシールド>[光/水(4)](このカードを使うコストの代わりに、[光/水(4)]を支払ってもよい。そうしたら、このカードを表向きにし、新しいシールドとしてシールドゾーンに置く)
自分のターンのはじめに、このクリーチャーが表向きで自分のシールドゾーンにあれば、コストを支払ったものとして召喚する。
T・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを2枚引く。その後、自分の手札を1枚、表向きにし、新しいシールドとしてシールドゾーンに置く。

DMRP-14で登場した/メタリカ/チーム銀河

要求コスト4のギャラクシールドギャラクシーGOcipで2ドローと手札を1枚表向きのシールドにする能力を持ったT・ブレイカー

なかなかの能力と基礎スペックを持ったクリーチャーだが、ギャラクシールド持ちのクリーチャーによくありがちな「表向きでシールドゾーンに置かれた時」もしくは「(常在型能力で)表向きで自分のシールドゾーンにあれば」といった能力を一切持たない。そのためギャラクシールドを使ってもシールドゾーンにこのカードをただセットするだけで終わってしまう。4ターン目の動きとしては致命的に悠長な上に、せっかくシールド化してもギャラクシーGO発動前に適当なウィニーでブレイクされてしまえば結局何も起こらない。ギャラクシールド使用時に見せる隙の大きさこそがこのカード最大の弱点である。

コスト4で始動できることを考えるなら、シールドとなっているこのカードを他のシールドから守るための囮として使えるかもしれない。
しかし同じ4コストを支払うのならば汎用性の高い《「策略のエメラル」》《護天!銀河MAX》を使い、《「絶対の楯騎士」》《「雷光の聖騎士」》といったシールドゾーンに送り込むだけで仕事をしてくれるカードをセットした方が4ターン目の行動としては遥かに強力。

ギャラクシールドを抜きにしても《ドラゴンズ・サイン》《ヘブンズ・ゲート》といった色の合う定番のコスト踏み倒しカードにもことごとく非対応なため場に出すこと自体が難しい。

全体的なスペック自体は一見悪くないものの実戦においてはとにかく恵まれない立ち位置にいる、総じて運用が非常に難しいカードと言える。

関連カード

収録セット

参考