《アクア・バースター》

アクア・バースター C 水文明 (5)
クリーチャー:リキッド・ピープル/オリジン 3000
S・トリガー
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、このクリーチャーを破壊してもよい。そうした場合、バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。

DM-34で登場したリキッド・ピープル/オリジン

S・トリガー獣で、cipで自身を破壊して効果をもたらす炸裂サイクル
このカード《スパイラル・ゲート》を放つ。

非常によく似たスペック《アクア・サーファー》と比べると、種族にオリジンを持ちコストが1軽く、パワーが1000高い。
だがこのクリーチャーの場合、バウンスの為に自壊をさせる必要があるため、上記の利点を活かすのが難しい。バトルゾーンに残らないためパワーと種族は殆ど意味を成さず、S・トリガーで出ればコストの差は関係なくなる。

自分のクリーチャーが増えないので一気に形勢逆転するのは難しく、すぐ破壊してしまっては呪文も同然なので、基本的には《アクア・サーファー》の方が優先される。

バウンスの有効なサイキック・クリーチャーの登場以降はS・トリガーの一択として利用価値が上がった。
手札から直接使うにはやや重いものの、S・トリガーで出れば《スパイラル・ゲート》などと同じ性能になるのが利点である。

しかし、後に《幾何学艦隊ピタゴラス》《Rev.スパイラル》などの強力な対抗馬が登場した事によって、再び立場が厳しくなってしまった。

弱いカードではないものの、上記の通り様々な難点を抱えているため、使った後にクリーチャーとして墓地に行く点に着目したい。

  • Burstは「破裂」を意味する。「炸裂」とはほぼ同義である。

デュエル・マスターズ プレイスでは

アクア・バースター C 水文明 (4)
クリーチャー:リキッド・ピープル/オリジン 2000
S・トリガー
バトルゾーンに出た時、このクリーチャーを破壊してもよい。そうした場合、相手のクリーチャー1体を手札に戻す。

DMPP-13で実装。パワーが1000、コストが1それぞれ下がった。また、自分のクリーチャーが対象外になるバウンス持ち共通の弱体化も受けている。

コストが下がったことにより非常に使いやすくなっており、様々なデッキに採用されている。
後にコストパフォーマンスでやや上回る《ドンドン吸い込むナウ》が登場したものの、呪文ロックに引っかからない、火や自然が入らないデッキでもバウンスできる、自壊を生かせるなど、役割は全く異なる。

特に、デッキカラーが白青黒のため、《ドンドン吸い込むナウ》を唱えてもTCG版の《サブマリン・プロジェクト》に近い効果にしかならない【ルドルフ天門】では、《アクア・バースター》のほうが圧倒的に価値が高い。

サイクル

DM-34炸裂サイクル
場に出た時に自身を破壊することで能力が使える。

関連カード

フレーバーテキスト

  • DM-34DMPP-13
    認めん! あの板に乗った奴を認めるわけにはいかんのだ!――アクア・バースター
  • DMX-10
    そのスキに勝てるなら、命だって惜しくはねーぜ!――アクア・バースター
  • DMD-13DMPB-03
    波に乗ってる奴にばっか任せてらんねぇぜ!オレの実力も並じゃねぇんだ!! ---アクア・バースター

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考