《ジバボン3兄弟(きょうだい)

ジバボン3兄弟 R 火文明[ジョーカーズ] (7)
呪文:ジョーカーズ
スーパー・S・トリガー(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい。その時自分のシールドが1つもなければ、この呪文にS能力を与える)
相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊する。
バトルゾーンまたはマナゾーンに自分のジョーカーズが合計6枚以上あれば、相手のパワー12000以下のクリーチャーを1体破壊する。
S−相手のクリーチャーをすべて破壊する。次の自分のターンの終わりに、自分はゲームに負ける。

DMRP-03で登場したジョーカーズ呪文

6000火力の後、ジョーカーズレベル6を達成していれば12000火力を放つ。さらにスーパー・S・トリガー全体除去特殊敗北を得る。

2つの条件に応じて火力の上がる呪文。どちらも満たしていない状態では《ドリル・トラップ》と同等のスペック。

バトルゾーンまたはマナゾーンジョーカーズが6枚以上あれば12000火力が追加される。6000火力の方は残るため最大で2体破壊することができる。この状態なら《ジェットセット・バイト》に勝るスペックとなり、防御力はそこそこ。基本的にはこれを狙ってジョーカーズデッキに投入することになるだろう。

スーパー・S・トリガーした際は、相手クリーチャーだけを一方的に全て破壊するという、S・トリガーにあるまじき超威力となる。上記の2つの火力はほぼ腐ってしまうが、除去耐性を持つクリーチャーも最大3回破壊できるため無意味とはならない。

だが、このスーパー・S・トリガーには同時に、次の自分のターンの終わりゲームに敗北してしまうという最大級のデメリットを課してくる。
スーパー・S・トリガーが発動する時点ですでにピンチなことは多いが、一度この呪文を使ったら次のターンに何が何でも勝たなければならなくなる。

幸い、ジョーカーズJ・O・Eマスター・W・メラビートによって返しのターンで勝ち切るポテンシャルを十分秘めている。常に前のめりなデッキ構築にすれば十分採用の余地はあるだろう。

ルール

  • 以前は自分のターンにスーパー・S・トリガーを発動させた場合、以前は「次の自分のターン」の終わりに敗北するため発動ターンには敗北しないとされていた[1]。現在は《星龍の記憶》の裁定変更により、発動したターンの終了時に敗北すると思われる。

他のカード・デッキとの相性

環境において

それまで噛み合うデッキが存在しなかったため永らく活躍はなかったが、【赤緑タマシードアポロヌス】が成立すると極稀にだが【超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン】ミラーマッチ対策となる防御札として使われるようになった。ただし、《SMAPON》が余りにも優秀なので、基本的にはそちらの5枚目以降という立ち位置。

その他

  • 名前の由来は恐らく自爆とボンバー(bomber)。確かに使いどころを誤ればこのカードほど自爆に直接繋がるカードも珍しかろう。
  • イラストレーターのTwitterではこのカードの初期デザインを閲覧することが可能である。参考

サイクル

DMRP-03スーパー・S・トリガー呪文サイクル

関連カード

収録セット

参考


公式Q&A

Q.相手の攻撃でシールドが0枚になり、《ジバボン3兄弟》がトリガーしました。6000以下のクリーチャーと12000以下のクリーチャーを破壊したら生き残るので、最後の能力を使わないことはできますか?
A.いいえ、シールドが0枚であれば最後の能力を得ているので、このカードを使う場合は最後の能力を含めて使うことになります。
引用元(2019.7.2)