十極(じゅっきょく) ジョバンチュ/Genesis(ジェネシス) of(オブ) Drillball(ドリルボール)

十極 ジョバンチュ P 光文明 (3)
クリーチャー:エンジェル・コマンド/侵略者/ナイト 4000
ブロッカー
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
自分のターンの終わりに、コスト9のカードを好きな枚数、自分の墓地から手札に戻す。
Genesis of Drillball P 光文明 (9)
呪文
自分の山札の上から2枚を裏向きのまま、それぞれ新しいシールドとして自分のシールドゾーンに置く。次の自分のターンのはじめまで、手札に加える自分のシールドカードすべてに「S・トリガー」を与える。

DMEX-08で登場したエンジェル・コマンド/侵略者/ナイトツインパクト

クリーチャー面はプレイヤー攻撃できないブロッカーだが、ターンエンド時に自分の墓地からコスト9のカードを好きなだけ墓地回収できる。
九極の侵略者でありながらコスト9ではない異色なクリーチャーではあるものの、《四極 キジトロン》マナ武装によるコスト軽減を抜きにしても最軽量なため、かなり身軽。
また、呪文面がコスト9のカードなので《超九極 チュートピア》《超七極 Gio》能力の対象となれる。
自身が墓地にある時も他の《十極 ジョバンチュ/Genesis of Drillball》があれば墓地回収する事も可能。

呪文面はシールド追加を2回行い、次の自分のターンまで自分のシールドカードすべてにS・トリガーを与える。
シールド追加で防御を固めつつ、S・トリガー化で相手を牽制するなど、光文明の中でもかなりの高スペックではあるが、コスト9という重さがネック。
その上、《星龍の記憶》と違い、S・トリガーを持たないので呪文側を使う機会は非常に少ないが、同じコスト9の《獅子頂龍 ライオネル》で補うことはできる。

【九極侵略】において墓地回収できるメリットはかなり大きく、《星門の精霊アケルナル/スターゲイズ・ゲート》で出せるサイズであるため、シナジーも高い。
また、《God of Dream/Grenade of D-moll》や《偽りの王 ナンバーナイン/歓喜の歌》など、コスト9ツインパクトを墓地から回収できるメリットもあるので、デッキの質を高めるには十分。《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》と組み合わせれば、タイムラグはあるものの手札を減らさずに3枚ドローと言い換えることができ、次のターンの《超七極 Gio》のコスト軽減に大きく貢献する。

関連カード

収録セット

参考