超特Q(チョートッキュー) ダンガンオー》

超特Q ダンガンオー SR 無色[ジョーカーズ] (6)
クリーチャー:ジョーカーズ 7000
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのターン、このクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃でき、バトルゾーンにある自分の他のジョーカーズ1枚につきシールドをさらに1つブレイクする。

月刊コロコロコミック2017年4月号付録として先行登場し、DMSD-01に収録されたジョーカーズ
相手プレイヤー限定のスピードアタッカーバトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できるを持ち、cipジョーカーズの数だけ追加ブレイクを得る。

コスト軽減ジョーカーズの数合わせになる《ヤッタレマン》とは非常に相性が良く、2体並べていると4マナ召喚できQ・ブレイカーになるため、そのまま1ショットキルが可能。
他にも《戦慄のプレリュード》を使えば合計4マナ召喚できるため、ジョーカーズデッキにおいては頼りになるフィニッシャーとなる。

ルール

追加ブレイクを得るのも出たターンのみ。そこをブロックされてしまうとその打撃力を活かすことができなくなる。追加ブレイクがなければ単なる劣化スピードアタッカーを持つクリーチャーに過ぎないため、《光牙忍ハヤブサマル》ブロッカーで守りを固めた相手には分が悪い。

  • cipであるため出した時点でのジョーカーズの枚数で固定される。(2017/10/09事務局確認)プレイヤーへの攻撃が通った時点での枚数は関係なく、《超特Q ダンガンオー》をバトルゾーンに出した後に他のジョーカーズを出しても、ブレイク数は増えない。
    • かつての裁定では、プレイヤーへの攻撃が通った時点でのジョーカーズの枚数で決定されていた。(2017/4/21時点)

環境において

初期のジョーカーズカードプールではフィニッシャーとしてほぼ必ず採用された。当時、2ターン目の《ヤッタレマン》からの《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》詠唱、3ターン目のウィニー展開、4ターン目の《ダンガンオー》着地で、10打点かそれに近い打点によるワンショットを行うことができた。これほど短い所要ターン数で安定して動けるビートダウン(それも《ベイB ジャック》を利用しないデッキ)としてはこれは異例であった。

だが、DMRP-03期開始直前にコントロール型の【ジョーカーズ】が流行してからは、S・トリガー(特にスーパー・S・トリガー)を踏んだ時の裏目が目立つようになったため、このカードの採用率は若干下がった。

後にDMRP-04裁期になって《破界秘伝ナッシング・ゼロ》《ジョリー・ザ・ジョニー》の短所が目立つようになると、6コストという手軽さや自前の追加ブレイクによるビートダウン力が見直されて採用率が回復し、《破界秘伝ナッシング・ゼロ》の殿堂入りが決定して以降は【ジョーカーズ】における早期のビートダウンに欠かせない存在となった。

《ガンバトラーG7》の登場後はコスト2で出せるあちらが評価されるようになった。
しかし、《ジョット・ガン・ジョラゴン》《ジョラゴン・ライジング》に大量ブレイクを与えたり、《ビックラボックス》《カツラデランス/「アフロ行きま〜す!!」》《灰になるほどヒート》などコスト踏み倒し手段を豊富に獲得することができたので、むしろ以前より活躍しやすくなった。また、《ガンバトラーG7》と合わせて最大8枚体制とすることで、早期ワンショット再現性を上げることができるようにもなった。

DMRP-07期には《タイク・タイソンズ》《天体かんそ君》《メイプル超もみ人》マナブーストしてからこれに繋げる自然入り【ジョーカーズ】がチャンピオンシップ4位入賞を果たしており、久しぶりの入賞報告となった。Jチェンジで1ブレイクを事前に入れてようやく4ターン目のジャストキルが妥当になった。同時期には呼び出し元の《ドンジャングルS7》も追加されている。

その他

  • 500系新幹線電車がモチーフになっている。新幹線の英名は「bullet train(弾丸列車)」である事から「ダンガン」になった物とみられる。プロモーション・カード版では胴体に新幹線W7系があしらわれている。同じタカラトミーの「新幹線変形ロボ シンカリオン」と異なり大元のJR西日本のライセンスを得ていない為か、あくまで彷彿とさせる程度にとどまっている。

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

参考