STARSCREAM(スタースクリーム) -ALT(アルト) MODE(モード)-》

STARSCREAM -ALT MODE- P 闇/火文明 (4)
サイキック・クリーチャー:ソニック・コマンド/エイリアン 4000
スピードアタッカー
このクリーチャーが攻撃する時、相手とガチンコ・ジャッジする。自分が勝ったら、このクリーチャーを《STARSCREAM -BOT MODE-》側に裏返す。(ガチンコジャッジ:各プレイヤーは自身の山札の上から1枚目を見せ、それを一番下に置く。そのカードのコストが相手以上であれば、自分の勝ちとする)
裏面⇒《STARSCREAM -BOT MODE-》

DMEX-08で登場した/ソニック・コマンド/エイリアンサイキック・クリーチャー

スピードアタッカーを持ち、攻撃時にアタックトリガーガチンコ・ジャッジに勝つと擬似覚醒する。

裏面はW・ブレイカーであり、相手プレイヤーを攻撃した場合は運次第で打点を増やせることになる。

ガチンコ・ジャッジ抜きに考えても、3コスト《超次元キル・ホール》《超次元パワード・ホール》から呼び出せるスピードアタッカーコマンドは破格のスペック
このコスト域では初のスピードアタッカー持ちサイキック・クリーチャーであり、さらにコマンドでもあるため侵略元として優秀。3ターン目に火のスピードアタッカーコマンドを出せる新たなルートとして、立派な【レッドゾーン】の戦力になるだろう。

ついでに闇も持っているため、S級侵略[不死]持ちや《SSS級天災 デッドダムド》の侵略元にもなる。

あまり目立たないが、両面ともに種族エイリアンを持つサイキック・クリーチャーであるため《エイリアン・ファーザー》などのエイリアンサポートを受けたり《天下統一シャチホコ・カイザー》で呼び出すことができる。単純にサイキック・クリーチャーとしても優秀なスペックを持つためエイリアン中心のデッキに入れてみてもいいだろう。

ルール

環境において

登場からすぐに【レッドゾーン】の侵略元として使われるようになった。呼び出し元は《超次元キル・ホール》

ガチンコ・ジャッジに対する山札操作の妨害もタイミング次第では成り立ち、例としてDMRP-15で登場したビビッドローへのメタカードも場合によっては務まる。

その他

  • 元ネタはタカラトミー(合併前はタカラ)とHasbroWizards of the Coastの親会社)のロボット玩具シリーズ「トランスフォーマー」に登場する「航空参謀スタースクリーム」。
    • タカラトミーに版権のある作品のイラストを使ったのでイラストレーターの表記が存在しない(元カードの時点で表記無し)。
    • イラストとテキスト枠は両面とも「Transformers TCG」のWave3に収録されている《Captain Starscream》より。イラストのみで能力は引き継いでいない。
      「トランスフォーマー シージ」版をモデルとしたカードであるため、F-15ではなく宇宙戦闘機に変形する。
    • ALT MODE (Alternate mode) は非ロボット形態の総称。普段はビークルモードと呼ばれることが多いのだが、今回はTF-TCGでの用語を使っている。
    • 能力値が省かれているためTF-TCGでは使用できない。ただそれが原作での幽霊化を再現したネタだとも考えられる。
    • ちなみに「VSR」でガチロボを担当した黒田崇矢氏は「ギャラクシーフォース」でスタースクリームを担当した。

関連カード

収録セット

参考


公式Q&A

  • 2つ目の能力について

Q.《STARSCREAM -ALT MODE-》で攻撃する時《覇帝なき侵略 レッドゾーンF》の「侵略」の使用宣言をして、先に「ガチンコ・ジャッジ」して《STARSCREAM -BOT MODE-》に裏返した後《覇帝なき侵略 レッドゾーンF》を重ねました。その「攻撃の終わりに」の能力でアンタップし、一番上のカードを破壊して《STARSCREAM -BOT MODE-》がバトルゾーンに残ったのですが、この《STARSCREAM -BOT MODE-》は召喚酔いしていますか?
A.はい、召喚酔いしています。サイキック・クリーチャーは「覚醒」で裏返った場合のみ召喚酔いの影響を受けません。《STARSCREAM -ALT MODE-》は「覚醒」で裏返るわけではないので、《STARSCREAM -BOT MODE-》は召喚酔いで攻撃できません。

+  総合ルール 804.6.

引用元(2023.4.10)