DMC-39 「ビクトリー・ソウル」

2007年11月23日発売の構築済みデッキ。価格は1900円(税抜)。現在は絶版

収録カードが全てフォイルカードに加工されているスーパーデッキ・ゼロシリーズの1つ。

内容は自然カードで構成されたビートダウン。真っ先に目を引く《母なる大地》4枚、《バジュラズ・ソウル》3枚に加え、強力なカードが目白押し。
《青銅の鎧》《無頼勇騎ウインドアックス》のようなマナブーストで素早く力を蓄え、《バジュラズ・ソウル》クロスさせたり、ドラゴン軍団で叩きまくるといった、シンプルかつ豪快な戦略が楽しめる。
序盤の速攻要員が、終盤は《母なる大地》で切り札に変貌するのだから、相手に与える圧は相当なもの。
【牙バジュラズ】及び【牙デルフィン】のベースとしては優秀である。

クリーチャーのサーチ手段も多く、これまでのステロイドにありがちだった手札切れもし難い。
唯一の欠点は《バジュラズ・ソウル》をサーチ出来ない所だが、3積みなので今引きで何とかなる場面も多い。それでも気になる場合は《東風の賢者ギュルカス》をピン積みし、《母なる大地》で呼び出せば簡単に解決できた。
尤も、《無頼勇騎ゴンタ》のような速攻カードも多く、《バジュラズ・ソウル》を使わずとも勝てる場面も多かったが。

このセットにしか収録されていない限定カード《無双竜機ボルグレス・バーズ》

  • このデッキ以降、マナ破壊を主軸とするデッキが登場する事は無くなった。プレイヤー人口減少に繋がりかねない為、公式がマナ破壊を嫌う様になった事もあるだろう。
  • 漫画「デュエルマスターズ FE」の外伝では勝利本人が黒城戦で使用。下記の内容に加え《母なる紋章》を新たに投入している。
  • DMX-21を取り上げた公式動画「闇火自然ヘヴィデスメタルVS火自然ビクトリーソウル」にてDeadmanが、「昔のスーパーデッキで《母なる大地》と《バジュラズ・ソウル》がふんだんに入った伝説のデッキがあった」とこのデッキについて軽く触れているが、何故か商品名を「スーパー大和魂」と間違えていた。DMC-45と混同したのだろうか。

収録カード

参考