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DMX-24 「輝(かがや)け！デュエデミー賞(しょう)パック」

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2016年10月22日発売。値段は300円（税抜）。
1パック3枚入りで、全59種類。全てホイル仕様となっている。現在は絶版。

14周年記念パックとなっているが、蓋を開けてみれば豪華再録、新規カードの高封入率と大盤振る舞いであった。封入率の目安としては、1BOXにスーパーレアが2枚、アワードを受賞した「レアリティなし」5種のうち3,4枚、そして通常通り、1パックにレア以上確定封入となっている(《インフェルノ・サイン》と《セブンス・タワー》は殿堂入りしているためかレアと同等の封入率となっている)。

発売に先駆けて、2016年2月に公式サイトで「デュエデミー賞選考会」という企画が行われ、計50枚の人気カードを「ノミネート作品」として、その中から再録してほしいカードを選択投票する方式になった。
ノミネートされたカードは大きく「人気カード・パワーアップ部門」と「人気カード・スタイルチェンジ部門」の2つに分けられ、それぞれに5つの部門賞が用意されている。
- 「人気カード・パワーアップ部門」はかつての殿堂・プレミアム殿堂カードによる人気投票で、【初期殿堂部門賞】【聖拳編部門賞】【極神編部門賞】【戦国編部門賞】【勝太編部門賞】が募集された。優勝したカードは完全新規カードとしてリメイクすることが確約されていた。
- 「人気カード・スタイルチェンジ部門」は、長きに渡って使われ続けている実用的なカードの人気投票で、【マナ加速部門賞】【おじゃま部門賞】【S・Tゲート部門賞】【速攻部門賞】【ブロッカー部門賞】が募集された。優勝したカードは、2週目の投票で選択されたテーマで新規イラストで収録され、準優勝したカードはアルトアート収録された。
- 上記2つの部門で優勝したカードにはイラスト枠の右下に（一部は左下に）「Duedemy Awards」と書かれた勲章が刻まれている。

再録内容は、《龍素記号Sr スペルサイクリカ》、《ボルメテウス・ホワイト・フレア》、《オリオティス・ジャッジ》、《目的不明の作戦》など、ここ数年で活躍したカードが多数。再録カードは全て絵柄が従来のものと異なるため、コレクターとしてもうれしいところ。

アワード受賞者以外の再録カードたちは、授賞式に招待された「来賓」という設定になっている。さらに、それまでフレーバーテキスト上で存在を仄めかされていたクリーチャー界の大物、《覇王ブラックモナーク》と《サファイア・ウィズダム》の二名が、「主賓」として満を持してのカード化となった。
- なおこの二枚のみ第一世代枠仕様になっているが、マスターズ・クロニクル・デッキシリーズのカードらとは違って「RevF」のマークが付いている為、革命ファイナルのブロック構築戦で使用することが可能。

アワードを受賞した5種類のカードは「レアリティなし」に区分された。各種類ごとに通常イラストとシークレットカードが存在し、通常版が「全身が金色になったイラスト」、シークレット版が「そのカード元々の色」となっている。
- なおゴールドカラ―の採用も投票で決められており、「D.C.」「MODE→CHANGE」「ゴールド」「H.C.」「SD仕様」の5つから選択するようになっていた。