T(トリプル)・ブレイカー

T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3つブレイクする)

1回の攻撃シールド3つを同時にブレイクできるというキーワード能力。能力としてはDM-05で初登場。

グラディアン・レッド・ドラゴン SR 火文明 (10)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 15000
T・ブレイカー

デュエル・マスターズは基本ルールではゲーム開始時に5つのシールドを準備する。W・ブレイカーを使ってその5つを割り切るには最低3体(あるいは3回の攻撃)が必要になるが、T・ブレイカーが含まれると1体少ない最低2体で割り切ることができ、その差は大きくみられる傾向にある。

もっとも、少ないクリーチャーでリーサルに届かせる場合での優秀さであり、3打点であること以上のメリットがある《禁断の轟速 レッドゾーンX》《ZEROの侵略 ブラックアウト》《“轟轟轟”ブランド》《SSS級天災 デッドダムド》のようなパターンだったり、頭数の多さで5打点以上にできるなどの理由でT・ブレイカーを持たなくてもアタッカーとして高性能なクリーチャーは多数存在する。

また、一度にブレイクする個数が多いことは、決してメリットばかりではない。1回の攻撃で最大3枚のS・トリガーを相手に使わせてしまう可能性がある。加えて、《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》の登場以降は、5つのシールドにT・ブレイクすると革命2でS・トリガーを使わせてしまうため、W・ブレイカーから攻撃するのがより重視されるようになった。

2017年3月25日ルール改訂

1体のクリーチャーが1回の攻撃で3回シールドブレイクをする能力だった。処理手順はW・ブレイカーと同じ。

  • ルール改定以前の漫画やアニメだと演出の都合上、同時に複数のシールドブレイクされることがほとんどで、当時としては正しい表現ではなかった。なおブレイクされたシールドの効果についてはちゃんと解決してから、次のブレイクされたシールドの効果に移っていた。ルール改定によりこの演出の通りになった為、演出として違和感がなくなった。

参考